新製品

毎日がクリーニング戻りのスーツ!??
AQUA「スーツリフレッシャー」


新入社員の悩みは、尽きません。
仕事の内容もそうですが、先輩、同僚との付き合いも。
しかも、特にOLさんは見ないようで、じっくり見てますからね。
特に五月蠅いのが、服装。
前の晩、先輩に焼き肉を奢ってもらい、そのまま寝てしまったりしたら大変です。
「××くんってさ、ちょっと臭わない?」ってことになります。

そうなると大変です。
噂が乱れ飛びますからね。
社内の女の子から、総スカンされる可能性がでてきます。

 
■洗濯の常識を変えるかも知れない
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スーツリフレッシャー イメージフォト

そんな時に使えるのが、ハイアールアジアの新製品「スーツリフレッシャー」。
AQW-DJ7000に搭載され、評価の高いエアウォッシュ機能を活用し、ニオイと汚れを取り除きます。

エアウォッシュ機能。
「エア」と書いてありますが、使われるのは「オゾン」です。
スーツを密閉空間に入れ、そこにオゾンを流してやる。

オゾンは、化学式ではO3。
酸素分子がO2ですので、それに酸素原子が1つくっついた状態です。

O2は、空気の中にある状態ですので安定しています。
物質は安定した状態に移行します。
つまり、オゾンは最後、酸素分子になります。

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エアウォッシュが搭載されて
いるドラム式洗濯機AQW-DJ7000

その過程で、発生する活性酸素。
これは非常に不安定な物質で、周りにあるモノに作用しようとします。
洗濯物でいえば、一番作用されやすいのが汚れ、ニオイの部分です。
オゾンは、汚れ、ニオイを分解し、酸素へ変わるわけです。

 
オゾンに一番近いのは、酸素系の漂白剤です。
洗剤よりパワフルに汚れ、ニオイを落としますが、柄、色物でも問題ない。
そのレベルです。

 
■利点が山積み
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スーツリフレッシャー
白い部分が本体

液体を使って洗うというのは、メリットが多くありますが、デメリットも多い。
一番のデメリットは、「型崩れする」ということでしょうね。

洋服のポイントは、「いかにシルエットを見せる」かですからね。
ジャケットをハンガーに掛け、保管するのも「型崩れ」を防ぐためです。
エアウォッシュは、「型崩れの心配がありません。」

 
次のポイントは、毎日使っても「布地を傷めない」ことです。

水を使うと、布の中の水を汚れと一緒に出してやることが必要です、
脱水でも、遠心力を利用しますが、布は押しつけられる。
洗いの時は、もっと負担が大きい。
汚れを「叩き出す。」のが基本ですからね。
負担になります。

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スーツカバー部分とは、
パイプでつながる


スーツの布地は、普段椅子と接触していますからね。
擦れ合っているわけで、大きな負担を強いられているわけです。
それがないのは大きなメリットです。

 
最後に上げておいた方がイイかなと思うのは、「化学物質が残らない」ことです。
消臭剤を多用する人がいます。
実は、私は、消臭剤が苦手です。
のどがどうしてもいがらっぽくなってしまう。

エアウォッシュが使うオゾンは、「酸素」になりますので、そんなことはありません。

 
ちなみに、活性酸素は、菌、ウイルスも攻撃しますので、除菌もできてしまいます。

 
■カバーデザインは自由!
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当日のカバーサンプル
別デザインが欲しい!

写真を見て頂ければ分かると思いますが、スーツを入れ、オゾンが出てくる空間は、カバーで覆われています。一見「ホコリよけ」のようにも、洋服カバーのようにも見えますが、部屋の中に置いておくときに余り面白いとは言えません。
今回、このカバー部分、いろいろなデザイン対応をしようというものです。

 
これは面白いと思います。
白物家電は、基本、飽きがこないデザインが選択されます。
その結果、「普遍的」といえば聞こえがイイのですが、どこにでも合う白が選択される。

しかし、これは洗濯機のように、普段見えないところに置かれるモノではありません。
むしろ見えるところに置かれます。
しかも人の上半身分のサイズが有るわけですから、それなりに大きい。

例えば、畳部屋ですと、スーツは不格好です。
まだ作務衣に似た、TシャツにGパンの方がしっくりきます。
着ていてもイマイチなのですから、そこにスーツを置いておくとなるともっと不格好。
カバーが和柄ですと、そんなことはなくなりますからね。

このように部屋に合わせられるメリットが1つ。
そしてもう1つ。飽きたらデザインを変えることができるメリットがあります。

 
発売は、今年春とのこと。
今回は細部までの完全公表ではなかったのですが、十分なポテンシャルを感じさせる一品です。

 
商品の情報は、ハイアールアジアのホームページにてご確認ください。
http://haier.co.jp/
 
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