ニュース

BDA、Ultra HD Blu-ray規格策定と新ロゴを発表
2015年夏よりライセンス開始


ブルーレイディスク アソシエーション(以下BDA)から、Ultra HD Blu-ray™(ウルトラ エイチディー ブルーレイ)規格の策定が完了したことが、Ultra HD Blu-ray製品の目印となる新たなロゴマークとともに発表されました。
無題1家電業界、IT業界、コンテンツ業界の主要各社の協力で開発されたUltra HD Blu-ray規格は、急速に普及が進む家庭用UHDテレビ(UHD:ウルトラ・ハイ・ディフニション、超高精細の意。日本では4K、8Kの放送がこれに当たる)で、Ultra HD Blu-rayのブルーレイディスク™によるUltra HDコンテンツの再生を可能にするものです。
 
ULTRA HD Blu-rayUltra HD Blu-ray規格の策定が完了したことで、これからのホームエンターテイメント体験には解像度の改善だけではなく、さまざまな面で飛躍的な向上が期待されることになります。
つまり解像度が最大3840×2160ピクセルになるほか、色調も豊かになり、ダイナミックレンジやフレームレートを拡張したコンテンツ再生も可能となります。

また、次世代の没入型でオブジェクト指向の音楽規格にも対応しています。
さらに、オプション機能のデジタルブリッジ(Digital Bridge)により、購入したコンテンツが自宅のプレイヤーだけでなくモバイル機器でも楽しめるようになるなど、コンテンツを所有する価値がさらに高まります。

ちなみに、Ultra HD Blu-ray規格に準拠した新たに発売されるすべてのUltra HD Blu-rayプレイヤーには、既存のブルーレイディスクの再生にも対応することが義務付けられています。

2015年5月15日

タグ: , , , , ,