これから大学入学や社会人になり初めて一人暮らしをスタートする人にとって、年末から年明けにかけて家電購入を検討する時期に入ります。
それに先立ち、パナソニック(株)は、若手ビジネスパーソン(全国の22歳~32歳)男女800名を対象に、一人暮らしの冷蔵庫使用について実態調査を実施しました。一人暮らし用の冷蔵庫に求めることや、使用方法がうかがえ、今後一人暮らしを予定している人にとっても、冷蔵庫選びに参考になることと思います。 ■主な結果
●一人暮らしの際に初めて購入した冷蔵庫について、約3割もの人が不満を抱えている。
その理由の第1位は「冷蔵室が小さい」(61.7%)、第2位は「冷凍室が小さい」(58.5%)
●一人暮らし用の冷蔵庫を購入した際に重視したのは「冷蔵室容量」(30.8%)、「冷凍室容量」(25.9%)。一方で、「ポイントが分からなかった」(15.9%)、「勧められたものを選んだ」(13.1%)などの回答もあり、はっきりとした基準を持たないまま購入している様子もうかがえる。
●デザイン面について求められているのは、「シンプルなデザイン」(73.6%)が圧倒的に多く、「黒や白など落ち着いたカラー」(34.9%)、「空間に馴染むもの」(23.5%)が続く結果となった。
●冷凍室に良く入れているモノは「市販の冷凍食品」(66.3%)、「食材(肉・魚・野菜など)」(62.0%)。回答から、自炊をしていることがうかがえます。「まとめ買いをした食材や食品を保存」(62.9%)が最多。「作り置きした料理を保存」(37.3%)が約4割弱に。
●一人暮らし用の冷蔵庫を買い替えるとしたら、最も重視するポイントは約4割が「冷凍室の広さ」。「冷凍室の広さ」は40.4%で最多。「冷凍室が大きいと便利だと思う」人は76.3%に。
●これから一人暮らしを始める人におすすめしたいポイントは「冷凍室の広さ」(57.4%)が最多。
■調査結果
●一人暮らしの際に初めて購入した冷蔵庫について、約3割もの人が不満を抱えており、その理由第1位は「冷蔵室が小さい」(61.7%)、第2位は「冷凍室が小さい」(58.5%)」
一人暮らしの時に初めて購入(自身で購入していない際には、初めて所持)した冷蔵庫について聞いたところ、「とても満足」と答えたのはわずか15.9%だったものの、「まあまあ満足」が約半数の53.1%となりました。
一方で、不満を抱えている人(「あまり満足していない」と「全く満足していない」をあわせた数)は、約3割にも及ぶ31.0%でした。その理由を聞いたところ、「冷蔵室が小さい」(61.%)、「冷凍室が小さい」(58.5%)が突出して多い回答となり、冷蔵庫を使用していく中で収納量に不満を感じていることがうかがえます。
●一人暮らし用の冷蔵庫を購入した際に重視したのは「冷蔵室容量」(30.8%)、「冷凍室容量」(25.9%)。一方で、「ポイントが分からなかった」(15.9%)、「勧められたものを選んだ」(13.1%)などの回答もあり、はっきりとした基準を持たないまま購入している様子もうかがえる。
「一人暮らし用の冷蔵庫購入の際、重視したポイント」を聞いたところ、「冷凍室容量」(30.8%)、「冷凍室容量」(25.9%)の順となりました。ただし、回答は分散されており「重視すべきポイントが分からなかった」(15.9%)、「親など周囲の人に勧められたものを選んだ」(13.1%)といったように、明確な基準を持たずに選んでいることも垣間見えます。
●デザイン面について求められているのは、「シンプルなデザイン」(73.6%)が圧倒的に多く、「黒や白など落ち着いたカラー」(34.9%)、「空間に馴染むもの」(23.5%)が続く結果となった。
デザイン面について聞いたところ、「シンプルなデザインが良い」という回答が7割を超え最も多くなりました。次いで「黒や白など落ち着いたカラーが良い」(34.9%)、「空間に馴染むものが良い(キッチンカラーとの調和など)」(23.5%)と続きました。冷蔵庫のデザインについては、あまり主張しすぎず、キッチン空間に馴染むシンプルなデザインが好まれることが分かりました。
●冷凍室に良く入れているモノは「市販の冷凍食品」(66.3%)、「食材(肉・魚・野菜など)」(62.0%)が多い。その使い方は、自炊をしていることがうかがえる、「まとめ買いをした食材や食品を保存」(62.9%)が最も多く、「作り置きした料理を保存」(37.3%)が約4割弱となった。
「一人暮らしの際に、冷凍室に良く入れているモノは何か」を聞いたところ、「市販の冷凍食品」(66.3%)、「食材(肉・魚・野菜など)」(62.0%)がともに、6割を超えて最も多い回答となりました。また、「一人暮らしでの冷凍室の使い方」について聞いた問いでは、「まとめ買いをした食材や食品を保存することが多い」という回答が62.9%と最も多くなりました。「作り置きをした料理を一度に保存」(37.3%)も約4割近くの回答を得ています。さらに、「普段どの程度のものが入っているか」という問いでは、80%以上の回答(「常に100%」、「たまに100%」、「80%以上」)が6割を超えています。これらの結果から、冷凍食品や食材を購入し、自炊を中心とした食生活の中で、冷凍室を活用していることがうかがえます。
●一人暮らし用の冷蔵庫を買い替えるとしたら、最も重視するポイントは約4割が「冷凍室の広さ」(40.4%)を挙げて最多。「冷凍室が大きいと便利だと思う」人は76.3%。
「一人暮らし用の冷蔵庫を買い替えるとしたら、最も重要視するポイントは」という設問では、約4割を超える人が「冷凍室の広さ」(40.4%)を挙げ、「冷蔵室の広さ」(33.6%)を超えました。前問での回答からも、自炊をしながら冷凍室を活用していることがうかがえるため、冷凍室の広さは今後重要なポイントといえそうです。「冷凍室が大きいと便利だと思いますか」という問いでも、「とても思う」(35.5%)、「まあまあ思う」(40.8%)とあわせて8割近くが答えています。
●これから一人暮らしを始める人におすすめしたいポイントは「冷凍室の広さ」(57.4%)が最多。
「これから一人暮らしを始める学生/社会人に、冷蔵庫購入のおすすめする項目」を聞いたところ、最も多い回答は「冷凍室の広さ」(57.4%)となりました。次いで「冷蔵室の広さ」(53.4%)も5割を超えました。冷蔵室よりも冷凍室の広さが高いポイントを得ているのは、実際に一人暮らしをして、日々の買い物や自炊など、冷蔵庫(冷蔵室/冷凍室)を活用する中での実感のこもったアドバイスであると推察されます。
最近では食材の保存方法についても、冷蔵だけでなく冷凍活用の情報が増えており、冷凍食品もこれまでより多種多様なものが販売されています。そのほか在宅時間の増加など様々な要因も考えられますが、多くの人が自炊をして冷蔵庫(冷蔵室/冷凍室)を活用している様子が明らかになりました。今回の調査では、購入時には気づかなかったポイントとして、「冷凍室の広さの重要性」が挙げられています。今後一人暮らしを始める人に、若手ビジネスパーソンの冷蔵庫活用方法が参考になるのではないでしょうか。
■調査概要
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 全国の22歳~32歳の男女、800名 |
調査時期 | 2023年10月 |
■参考家電:パーソナル冷蔵庫 NR-B18C1
パナソニック(株)からインバーター搭載で静音&省エネ設計のパーソナル冷蔵庫 NR-B18<OL>1が12月中旬に発売されます。
商品サイトURL: https://panasonic.jp/reizo/products/NR-B18C1.html
■特長
●たっぷり収納できる大容量冷凍室
冷凍室の収納スペースは従来品より約20%増加(※1)。深型の上段ケースには冷凍食品が縦に収納でき、スムーズな出し入れが可能。冷凍食品のまとめ買いや作り置きなど、たっぷり収納できます。
●キッチン空間に馴染むフラットでシンプルなデザイン
マットな質感でキッチンやインテリアに馴染むデザイン。マットブラックとマットオフホワイトの2色展開。フラットスチール鋼板ドアを採用し、トップテーブルもフラットに。ドアとの一体感で空間に溶け込む。
●インバーター搭載で静音&省エネ設計
従来一定だったモーターの回転数を変化させ、効率よく運転制御するインバーター制御を搭載。冷え具合に応じ、冷却を効率良く制御。従来の運転音を約20%削減した約19dB(A)(※2)の静音化設計と2021年省エネ基準達成率115%(年間消費電力量*:272kwh/年)を実現。
*2015年新測定方法(JIS C 9801-3:2015)
※1:*2023年商品NR-B18C1(冷凍室の食品収納スペース41L)と2022年商品NR-B17HW(冷凍室の食品収納スペース34L)との収納量の比較。
※2: JIS C 9607規定の騒音試験による(冷蔵庫周囲温度20°C、安定運転時)
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