レポート

重い花粉症の友だちに「安眠」を!
「ポータブル空気清浄機」の可能性


ひどい花粉症の友だちがいます。季節になるとマスクが手放せないのはまだしも、夜寝られないのがとても辛いといいます。疲れているので、寝るのは寝るのですが、鼻がグズグズいうので途中で起きざるを得ないそうです。聞いてみると「寝室には空気清浄機を入れている」そうですが、それでもダメだと言うのです。その話を聞いたとき、私は思うことがありました。 ■空気清浄を二刀流で! 大小2つの剣を使った二刀流を編み出した剣豪 宮本武蔵は、生涯一度も負けたことがないそうです。遠くの敵には大刀が、懐へ飛び込んで来る敵には小刀が襲いかかります。極めて合理的な考え方です。しかし、実際二刀流を使いこなすのは、並大抵でない腕力が必要。このため64回の決闘で二刀流は使わなかったとも言われています。

それは置いておくとして、この考え方で、友だちを助けられないかと言うわけです。幸いなことに、カドーのポータブル空気清浄機:MP-C20Uを持っていたので、使ってもらうことにしました。

カドーのポータブル空気清浄機:MP-C20U。
直径:66mm、高さ:180mm。重さ:400g。
バッテリー駆動であり、枕元も含め、使うところを選ばない。


結果は、良好。使い始めたその日から、途中で目を覚まさずに済むようになったそうで、とても喜んでいました。

 
■空調家電は2種類ある
こう書くと、1つでダメなら、2つ。2つでダメなら3つという米軍お得意の物量作戦のようですが、実は違います。

「部屋」と「人」の組み合わせです。

空調家電の多くが適応畳数で示されるように、空調家電の多くは「部屋」の空気に対応する考えで作られています。日本の場合、30分に1回、部屋の空気をキレイにすることが、最低条件ですが、これは30分に1回、部屋の空気を総入れ替えする「換気」の考えから来ています。つまり空気清浄機は、「部屋」を強く想定した家電であると言えます。しかし空気中の浮遊物は、エアコンで苦労している「温度」より一定になりません。必ず偏在します。

多分、今回の寝室に空気清浄機が動作しているのに、安眠できなかった事は、いろいろな推測が可能ですが、部屋全体の花粉を偏在させずに取り切るには、不十分だったようです。

で、私が思ったのは、「なら、寝ている時の鼻と口を守ればイイじゃないか」と言うこと。部屋ではなく、「人」を中心に考えたわけです。全体を制圧するのが、据え置き型の空気清浄機なら、それを逃れ。懐に飛び込んで来た花粉を、ポータブルで確実に除去してしまおうという考えです。武蔵の二刀流の考え方と同じです。

実際の使用状況。
ベッドのヘッドボード上に設置。


ポイントは、ポータブルが持つ「置き場所の自由度」。寝るときに吸う空気の流れを想定し、そこに設置してしまおうと言うわけです。結果、友人は、ヘッドのヘッドボードの上に置いたわけですが、空気の流れから見て、ほぼベストの選択でした。

 
■ポータブルだけでは、こうはならない
今回は、据え置き型にポータブルを追加したのですが、ポータブルだけならどうでしょうか?

多分、こうも鮮やかに効果はでなかったと思います。
理由は「花粉を取り切ることができない。」からです。要するに春先の空気中には、それほど花粉が多いと言うことです。今回成功したのは「部屋」用の空気清浄機が、かなりの花粉を除去。それでも残っている花粉で「人」の周りの花粉を除去したからだと考えています。

ポータブルは、フィルターも小さいため、部屋の隅々まで空気をキレイにすることはできません。できるのは、近接、ニアフィールドの空気を一時的にキレイにするだけです。その代わりに、人と共に移動させることができるので、キレイなニアフィールドをいろいろな場所で作り出せるのがミソです。

フィルターはかなり大きめ。


 
■家電は、スペックより使い方が問われる時代に
日本の大手メーカーは、掃除機以外は「家電」=「動かない」という概念に囚われ勝ちで、ポータブルに手を染めているのは、空調専業メーカーである日本の「カドー」などです。昔、スウェーデンのブルーエアでも「ミニ」を出していましたが今は廃番。しかし、新しく発売された「キャビン」はポータブル性に富みます。

それは兎も角、日本メーカーが、ほとんど出していないのは、とても残念なことです。

「春だ、花粉だ、空気清浄機だ」と売りに走る前に、メーカーは、もう一度、製品仕様、有用な使い方を見直すべきではないでしょうか? 特にIoT技術は、センサーと上手く組み合わせると、より効率的な使い方を模索、提案することが可能なはずです。

「持っている」「使っている」のではなく、今後問われるのは「使いこなしている」ことです。その時、今回の事例のように、必ず「ちょっと足らない」ところが出てくると思います。ポータブル家電は、そんな時に、有用と言えます。

 
■テストで使用したカドー MP-C20Uのもう一つの優位性
MP-C20Uの優位性は、デザインです。

空調のベストはビルトイン型と言われますが、ベッドに限って言えば、ポータブルの方がベター。と言うのは、ベッドに組み込まれていると、空清部掃除の度に、ベッドの布地の部分を全部掃除する必要が出てきます。そう言う面倒な仕様だと、段々使うのが億劫になるので、使うのがイヤになってくるからです。

で、身近なモノに必要なのは、キリッとしたデザインです。ペン、手帳、時計、財布、スマートホンなど、身につけるモノは、徹底的にデザインされます。そうしないと、「飽き」が来やすいからです。身近にあるということは、四六時中視界に入ると言うことですからね。

ブルーライトは、闇に馴染むし、いい雰囲気も作り出す。


 
部屋に空清を入れているのに、効き目がイマイチと思っている人に、私はポータブルを使う二刀流をお勧めします。

 
商品のより詳しい情報は、カドーのホームページにてご確認ください。
https://cado.com/jp/


 

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2019年4月14日

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