レポート

脚線美が魅力!?、エレクトロラックス
エルゴラピード リチウム を再確認する


現在、家電の中でも活況を呈している「掃除機」。
ロボット掃除機と、スティック型掃除機が、その牽引力となっています。
そのうち、スティック型掃除機のブームを開いたエレクトロラックス エルゴラピード リチウム ZB3012を、今一度評価してみたいと思います。
■特徴は、脚(曲)線美!!?
我が家のエレクトロラックス エルゴラピード リチウム ZB3012は赤色です。
わざと目立つ色を選んでみました。
補色はオレンジ。

DSCF0625 アニメ好きから見ると、どうしてもエヴァンゲリオン弐号機の機体色。
かなり目立つと思いきや・・・。

すんなり部屋に溶け込みました。

 
我が家は、天井もパイン材が貼ってあるデザインですから、黄みがかった白い壁紙を貼っても、やや暖色な感じです。
今の日本の住宅に多い配色ですね。
これに赤が比較的マッチするのでしょうね。
イイ感じの収まりです。

 
エレクトロラックス エルゴラピードは、ホウキからデザインを発展させたと思いますが、本当にイイデザインです。
やや華奢な握りに対し、中央にやや膨らみを持たしながらも一端、きゅっと絞め、ヘッドに続くボディラインは、とにかくキレイ。
脚のキレイな女性が、その脚を上げて見せているようにも感じられます。
本当に惚れ惚れします。

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左)斜め後ろからのビュー。エルゴラピードの脚(曲)線美が際立つ角度。
右)「100万ドルの脚線美」マレーネ・ディートリッヒを一寸思い浮かべてしまった・


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■使用感
使ってすぐ分かるのは、使いやすいことです。
理由は、低重心にあります。

エルゴラピードも、他のスティック型掃除機と同じように、掃除機はハンディ型が原型となっています。

そして、そのハンディ部分を分離させて使えることが特徴です。

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スタンドです。


ほとんどのスティック型掃除機は、そのハンディ掃除機の部分を持つことでバランスを取ります。
このためヘッドなどのアタッチメントはできる限り軽く作り、手に重心を置き、振り回せるように設計します。

エルゴラピードは違います。
ハンディ掃除機部分の位置をできる限り下に持ってきたのです。
このレイアウトの最大のメリットは、手に重量が掛からないということです。

そして、それはキャニスター型掃除機と似た使用感をもたらします。
つまり、今までと違わない使いやすさを意味します。
キャニスター型から乗り換えても違和感なく使える掃除機と言ってもイイかも知れません。

 
■床の掃除は文句なし
エルゴラピードを上手く使うコツは、ヘッドを浮かせないことです。
ハンディ掃除機は、元々そんなにパワーがありませんから、ヘッドをできる限り密着させる必要があります。
それには重いヘッドが有利です。

が、実際にヘッド(末端)を重くすると、操作性は非常に悪くなります。
ヘッドに重さが掛かるようにしながらも、ヘッドの運動性を確保しているのは見事です。

部屋のどこでも、そのような状況になる工夫がエルゴラピードにはされています。
ヘッドが、いろいろな方向にスムーズに曲がるのです。
その間、一度もヘッドは床面から上がりません。

ほんの少し力は必要ですが、見事なものです。

DSCF0650 コードレスですから、ずんずん掃除が進みます。
また、暗いところでも、ヘッドにLEDが付いているので違和感なく進めます。

 
DSCF0620自立しますので、ちょっと何かする時も便利です。

しかも、約4時間の充電で、約35分掃除が可能です。
エネルギーが切れるギリギリまで、吸い込みが落ちることはないです。
が、エネルギーがくると、ビタっと動かなくなります。

残量メーターがありますので、時々チェックするとイイですよ。

 
ちなみに、ヘッドブラシの掃除はかなり楽です。
というのはヘッドブラシの大敵、髪の毛を取る機構が備わっているからです。
足で踏みつけ、15秒。
完璧とはいかないまでも、かなりキレイに取れます。
これは大きなメリットです。

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■ハンディ型にした時の使いこなし
次は、床以外の掃除です。

ハンディ型がワンタッチで取り出せます。

ところが、これが使いにくい。
理由は2つ。

口の角度が決まっているため、その角度にしてやらなければならない。
そうでないと吸い込みが悪い。
とにかく棚などに対し45°の角度で当てることが必要なので、吸い込む対象物は、自分より低い位置になければなりません。
高い所はNGなのです。

次に本体が長い。
狭いところだと引っ掛かってしまいます。

DSCF0641 このためでしょうね、ブラシアタッチメントが付いています。
これだと割といろいろな角度で吸い取ります。

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左)アタッチメントはブラシを取り外せる。ホコリのレベルで使い分ける。
右)ブラシはホコリが多い所では、ホコリが巻き付いてしまう。


が、通常ノズルとブラシの使い分けには注意してください。

ブラシはホコリが多いところだと苦戦の連続。
ホコリがブラシに巻き付いてしまうのです。

万一、ブラシにホコリが溜まったら抜いて、本体の吸い口にブラシを吸引清掃がお勧めです。

 
■ゴミ捨て
ゴミ捨ては、基本サイクロン式と同じです。
パカッと開き捨てます。

あと、フィルターのホコリは、レバーを引き対応します。
よじれ、戻る力を利用し、ホコリをフィルターから剥がし、ダストボックス内に戻すのです。

 
■今から5年使う掃除機として、どう評価するか?
昔と今で、掃除機が一番変わったのは、どこでしょうか?
多分、「排気」だと思います。

特に都会では、夜に家事をこなさなければならない人が多い。
その外気が悪いため、窓を開け空気の入れ換えをする習慣がなくなりつつあります。

つまり、密閉空間でホコリを吸うわけです。

「空気清浄機があるからイイじゃないか!」と言われる人もいると思いますが、実は空気清浄機は重く早く床に落ちる花粉などは、どちらかというと苦手です。
その重さ故、容易にフィルタリングできるところまで来てくれないからです。

このため花粉症の人は、小まめに掃除するのが一番。

ところが、掃除機が花粉などの細かなゴミを吸い込んだモノの、排気中にまた放出したとしますとどうでしょうか?
また花粉が室内を舞うことになります。

 
エルゴラピードは、サイクロン型です。
サイクロンは、理論上はゴミを完全分離します。
でも、それは理想的なサイクロンであればということです。

実際、エルゴラピードには、プレフィルター・ファインフィルターという2つのフィルターが付いており、それぞれ汚れます。
これが意味するところは何なのでしょうか?

 
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サイクロンに加え、2つのフィルターがあるので排気はキレイ。
窓を閉めて、使っても安心ということでしょうか?

それとも、排気には少し汚れが入ると言うことでしょうか?

データーが公表されていないので、はっきりしたことは言えませんが、排気は同社の紙パック式キャニスター型掃除機、エルゴスリーほどではないのではと思います。

DSCF5536 まだ、人口に膾炙されるのは至っていませんが、今後、特に日本は密閉度が高い部屋で、なおかつ、窓を閉めたまま掃除することが前提になると思います。
それには、ちょっとスペック足らずかと思います。

 
■実際使ってみて
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LEDがあるので、部屋の隅、
暗めの所も問題ない。


換気しながらの、床(フローリング)掃除は基本快調です。
我が家の標準としている、三菱の風神と遜色はないです。
というより、ささっと掃除できる分だけ、楽です。
ここは完全なプラスです。

ハンディにしての使い勝手は、正直難ありですが、高い棚などを毎日掃除することはないですから。
まあ、大目に見られるレベルと思います。

 
2台持ちの普段使いなら、価格もこなれてますし、ベストチョイスの1つだと思います。
実際、私は書斎にこれを置き、使っていますが、たまに(2ヶ月に1度位)「風神」を持ってくる位で、後はエルゴラピード一本槍です。
すぐにキレイにできるメリットの方が大きく、気分がイイです。

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裏にブラシを付ける
こともできる。


後、部屋に置いておいても違和感がないのがイイです。
見ればみる程、デザインがイイ!

実はこれ大きなメリットで、「ちょっと使ってやるか」という気持ちになります。
攻撃色である「赤」も手伝っているのかも知れません。
言い方が変かも知れませんが、感覚的には「元気がでる掃除機」が一番しっくり来ます。

ただ多くを期待しては行けません。
いつものことがササッとできるという感じです。

 
ただ、これ1台で、全ての掃除をしたいと言われると、正直厳しいと思います。
まず、高いところは掃除ができません。
狭いところも、そのまま掃除ということはできません。
その時は、雑巾を持って駆けずり回るから大丈夫というのでしたら、問題ないですが・・・。

 
つぎに花粉症、ハウスダストアレルギーの人にもお勧めしません。
花粉症、ハウスダストアレルギーの人は、私は排気レベルを保証する掃除機をお勧めします。

 
ということで、太鼓判は押せませんが、条件に合う人は、是非手に取ってみることをお勧めします。

 
商品のより詳しい情報は、エレクトロラックスのホームページにてご確認ください。
http://www.electrolux.co.jp/
 
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2015年3月30日

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