レポート

サーキュレーターはどこに置くべきか?
ドウシシャ Luminous LED シーリング サーキュレーター


リビングに欠かせない「今ドキ♥️家電」に空調家電があげられます。
エアコンは壁に設置されるので問題ないとしても、空気清浄機、除湿機、加湿機、扇風機、そしてサーキュレーター。
どこに何を置くのか迷う上に、本当にそこに置いて効果があるのか、疑問は尽きません。メーカーに聞いて見ると、なるべく真ん中にと答えるメーカーもあります。

リビングの真ん中は、人様の場所であり、椅子、テーブルならまだしも、家電は厳しいです。
第一、床に埋め込み式のコンセントは中々お目に掛かれません。理論的には、真ん中設置は分かるのですが、それは人のために作った家電とは言い難いと思いますが、まだ、そんなメーカーもあります。

しかし、ここで発想の転換。
床と天井を入れ替え、天井に空調家電を付けたらどうだというアイディアが閃きます。
照明と合体できれば、コンセントは不要。位置はど真ん中。言い換えると、超特等席が空いているわけです。今回はそんな話しです。

 

■扇風機とサーキュレーターの違い

今回、ドウシシャが、シーリングライトに組み合わせたのは、サーキュレーターです。
扇風機との差が分からない人もいるので、もう一度お復習いです。

簡単に言うと、扇風機は人のため、サーキュレーターは部屋のためです。
このため、扇風機は「人に対し気持ちいい風」を送るのが役割です。イメージはもちろん初夏の高原の朝の風。「霧ヶ峰」「蓼科高原」などは、三菱電機、パナソニックが規範としていいます。スゴく偏った言い方をすると、気持ちよくない風は、扇風機と言わないというのと過激かも知れませんが、まぁお勧めできません。

ボルネードの
サーキュレーター。
世界でも有名です。



では、サーキュレーターの風はなんでしょうか?

サーキュレーターの役割は、部屋の空気を隅々まで均一化すると言うことです。部屋は放っておくと、沸かしたお風呂のような状態になります。水面近くが熱く、底の方は冷たいわけです。こんな時、皆さんも混ぜますよね。サーキュレーターの風は、この混ぜる働きをするのです。こちらは空気が撹拌されればいいわけですから、風質よりも、部屋の端に到達できるのかがポイントになります。

サーキュレーターの風は、人に対してではなく、部屋のための風です。
このため、気持ちイイとかではなく、しっかり伝わることが重要です。

 

■シーリングファンは昔からあるれど

サーキュレーターというと、なんかスゴいように思う人もいらっしゃるかも知れませんが、昔からあるサーキュレーターはシーリングファン。リゾートなど、風を中心とした部屋の天井でゆっくりと廻っているファンです。

サーキュレーションは、空気の撹拌ですから、プロペラが大きいと低回転でも効果が上げられます。
静かで、ゆっくり。まったりとした気分になります。

オーデリックの
シーリングライト



ではということで、部屋に設置可能かというと、ちょっと厳しい。
今の平均は、240cm。175cmが男性の平均身長とすると、間近に感じられるかも知れません。というのは、シーリングファンは一般的にファンが大きいからです。このためライトもいろいろ制約がでてきます。

逆に一般的な床置きのサーキュレーターは、ファンは小さめです。小型の扇風機のような感じです。小型のファンだとゆっくり回すと、余り風が進みません。床置きのサーキュレーターは、ギューンと回す感じです。

 

■ドウシシャのLEDシーリングサーキュレーター

今回テストしたドウシシャのLEDシーリングサーキュレーター DCC-08CMは、サーキュレーターと名が付いているだけあり、非常に機能的っぽいです。高級感はありませんが、機能美として評価できるデザインです。

リビングだとちょっと厳しいかも知れませんが、照明としては8畳。ワンルーム、書斎、子ども部屋、寝室が対象になります。そうすると、かなりイイ感じではないでしょうか?

少なくとも、構えずに済むさりげなさは、このモデルの良さでもあります。

LEDシーリングライトサーキュレーター DCC-08CM。
メーカー希望小売価格:29,800円(税抜)
4000lm。白色光。「さわやか」モード。



まず、照明としてのテスト。
4000lm(ルーメン)。基本、8畳が、3300〜4300lmと言われているので、非常にオーソドックス。戦後、暗闇を追放するが如く、明るさを追求してきた日本ではちょっと暗めかも知れません。しかし不十分な感じはありません。

LEDらしく、「さわやか」(白色光)、「くつろぎ」(電球色)の2色を使うことができます。調光:10段階、調色:7段階ですが、もう少し段階は少なくてもいいように思いました。
また、光源と天井の間に多少の空間はあるモノの、妙な影などはできません。

電球色。「くつろぎ」モード。



可もなく、不可もなく、あるがままのLED照明と言う感じです。

LEDがファンをぐるりと取り囲む。導光板は使用されていない。



次は、サーキュレーターとしてのテストです。
天井なので分かり難いですが、ファンの径は約30cm。扇風機にも使えそうなサイズのファンです。羽根は7枚。風を切り裂くのではなく、音を立てないように気が使われた感じです。


風力は「強」「中」「弱」「ソフト」の4種類。ファンの真下だと「ソフト」でも、風を感じることができます。
床だと、隅に設置するので、5m以上は確実に届く風が必要ですが、部屋中央から下2mほど、届かせればいいからです。

この径の大きさは、動作音にもプラスになります。動作音も扇風機に近いレベルに収まっています。これはプラス評価です。これはDCモーターが使われているためだと察せられます。
ただ、テストしたモデルだけかも知れませんが、「弱」の動作音は余り気持ちがよくはありません。



リモコンは、照明、サーキュレーターを別々に操る仕様。



 

■天井家電の設置

今の照明の設置は、非常に楽です。
ねじ回しなどは使わずに、ポンポンはめ込むだけ。2人で10秒、1人で30秒もあれば完了です。むしろパッケージをまとめてゴミにだす時間の方がかかります。

通常のシーリングライトに用いられる配線
ツール。 緑色のパーツがワンタッチでハマる
ようにできている。



が、このLEDシーリングサーキュレーターは、径:60cm、重さ:約4kg。しかも特殊なので、ねじ留めです。

見慣れた取り付け板の普段使わない部分を使う。



ねじ留め部分は、計4ヵ所。手回しだとかなり面倒くさい。



これがかなり難しい。位置がなかなか合いませんし、ギチッと留めるのに、時間がかかります。

また、横ねじも締めねばなりません。私は小型の電動ドライバーを使いましたが、それでも10分くらいかかりました。これは是非何とかしてもしいものです。

取り付ける時は、2人で行うのがベターです。

 

■座敷童のイメージ?!

天井家電の最大の特徴は、気に掛けずに済むと言うことです。
しかも、照明、サーキュレーターともに、過不足なしと言うより、出張ったところがない感じです。
このため、部屋への親和性はすこぶるで、いつの間にかいる座敷童のような感じです。

並外れた機能ではないが、必要な時あればうれしいサーキュレーター。
天井にあるとうれしい限りです。

 

商品のより詳しい情報は、ドウシシャのホームページにてご確認ください。
https://www.doshisha.co.jp/products/








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2018年4月26日

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