新製品

「いざ」という時の相棒。
コールマンの照明2種類。


日本は災害が少なくない国です。
昨年夏にも、広島県で土砂崩れで50名以上の方が亡くなりました。
豪雨&土砂崩れが起こったのは夜。
暗くなってからの避難行動は困難を極めますから、逃げたくても家に留まることを選んだ人もいたのではないかと思います。

もし強力な灯りがあったら、あるいは助かった人がいたのでは・・・。
そんな思いに駆られます。
この春、コールマンから発売された照明は、そんな思いに答えてくれそうな照明です。

 
■電池の過放電を防ぐ、「バッテリーロック フラッシュライト」
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2015年2月に発売されたコールマン
「バッテリーロック フラッシュライト」

皆さん、特にアルカリ電池が一般化する前の世代の人は、キャンプに行く度に電池を買い換えた記憶がないでしょうか?
体が弱かったのですが、キャンプに行くの大好きでした。
前の日の夕方、全装備・・・といっても大した物は持たないのですが、最後に懐中電灯の明かりをチェックするのが常でした。
暗ければ、電気屋まで電池を買いに走るわけです。

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バッテリーロック
ロック時は赤いマークが見える

まあ、マンガン電池と普通の懐中電灯の組み合わせですので、放っているとスイッチを入れなくても付かなくなるのが当たり前の時代でした。
さらに電池の質も悪く、そのままにしておくと、液漏れも時々起こしてくれたものです。

 
今回の、コールマン「バッテリーロック フラッシュライト」は、それらの電池保管に対する対策を施した「バッテリーロック」システムが搭載されています。

使い方は極めて簡単。
懐中電灯の頭をひねるだけです。
反時計回りにひねってロック。時計回りにひねってロック解除。

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明るさと照明距離の違いで、
5種類をラインナップ

これで通電による電池消耗、そして過放電による液漏れを防ぐわけです。
電池容量を全て照明に回すことができるシステムで、ロスがありません。

 
また、懐中電灯としても十分なスペックで、使用バブルは「LED」で省エネ型。
さらに、IPX4の防水テストをクリアしています。
これは「防沫形」と呼ばれ、雨の中の使用でも問題ないレベルです。
(これ以上のレベルは、「防噴流形」「水中形」)

 
■業界初の1000ルーメンの「ミレニアLEDキャンプサイトランタン」
2000022276_image21000ルーメンというのは、家の中で文字を読む時に必要な明るさより明るいです。
それを実現したのが、「ミレニアLEDキャンプサイトランタン」です。

キャンプサイトでは、「闇を楽しむ」ことも楽しみの1つですので、必ずしも明るいだけが取り柄ではありませんが、ここ一番1000ルーメンの光を出せるのは嬉しいモノです。

普通はキャンプサイトの端に釣り下げて使用するのですが、私は家庭での災害対策として玄関に常備することをお勧めしたいです。

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コールマン「ミレニアLEDキャンプ
サイトランタン」。
右は風防を取ったところ。

理由は、1000ルーメンなので、避難する時が夜でも明るく安全。
しかもそれが約14時間持ちます。
ローまで照度を下げると、約148時間。6日間もの長い間、付けっぱなしも可能です。

IPX4の防水性能ですので、雨にも負けず。

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リフレクターを付けると
より明るくなる

重さは約1kg。
手にずっと持つのは重いですが、少しの時間ならどぉってことありません。

 
今後見直しが図られると思いますが、東京都の場合、避難所は3km以内とされています。
普段の倍掛かるとして90分を目安ですね。

私の場合は、500m先の小学校。
子供の足で10分足らずの所ですが、どぶ川、道幅が狭いところなどもありますので、夜、悪天候となれば強力な灯りが必要です。

 
ちなみに、この2つ、かなりスタイルが良いのと、高くないのもお勧め理由の1つです。

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最近のアウトドア用品は、スマート。
玄関に置いても違和感がほとんどない。


以上、キャンプでも使えて、災害の時すごーく役に立つ照明2つでした。

 
「バッテリーロック フラッシュライト」のより詳しい情報は、コールマンのホームページにてご確認ください。
http://www.coleman.co.jp/columns/onlineshop/c177753/
またコールマンのホームページは次の通りです。
http://www.coleman.co.jp/
 
  • 2015年3月1日

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