新製品

360°見はり、窓からの冷気侵入さえぎります!
三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」


この夏、8月に猛烈な雨災害が日本全国で起こりました。
そのためか、大阪では「猛暑日」がなかったという、以前なら当たり前、今なら異常自体な状態が発生。
これを受け、エアコンの売りは下がった様です。
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三菱電機「霧ヶ峰」MSZ-ZWシリーズ
10月下旬より順次発売、オープン価格

が、今のエアコンの売りは、冷房より「暖房」に変わってきております。
部屋が暖かいと、冬でも活動量を落とさずに済みますからね。
では、先日発表された三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」は、どんな特徴を持っているのでしょうか?

 
■エアコンへの不満点
エアコンは住環境を整える家電ですので、住宅の状況によりかなり変わります。

最近変わってきているのは、リビングですね。

なるべく仕切りをなくし、大きく使う傾向にあります。
もちろんキッチンも見えるし、独身の人だとベッドルームとの境(壁)を取っちゃう人もいます。

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自宅書斎の霧ヶ峰(2014モデル)のムーブアイ

今までリビングというと、10〜14畳の四角い部屋がイメージだったのですが、もうそんなことはありません。
どちらかというと、異形化、二間続きの方が多くなっています。

このためほとんどのメーカーはエアコンに眼(センサー)を持たせています。
見て、断し、対応する。
スゴい技術です。

 
2014年08月26日18時29分32秒.pdf013ところが、アンケート調査を行いますと、まだまだ不満が出てきます。
「横方向に風が届かない」
「窓際が寒く感じる」

横方向・・・。

そうなのです。
見えないのです。

今のセンサーはモノアイ型。
しかも正面に付いています。
視野角は160°。横は死角になるのです。

送風が出来ないわけではありません。
今の技術をもってすれば、ニーズさえあれば真後ろに風を送ることも可能でしょう。
が、この省エネ時代ですからね、「無闇矢鱈」はダメです。
このための「眼」ですからね・・・。

 
■視野角360°のムーブアイ
DSCF4244今回2015年のムーブアイは、ひと味違います。
なんたって視野角360°。

潜水艦の潜望鏡を下につきだした感じです。
位置は中央ではなく、右隅です。

視覚がないですから、横にも送風します!

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ムーブアイに加え、横に送風するための装備も抜かりありません。


 
■窓が寒い
窓は住宅の中でも重要な要素です。
エアコンの機能説明の前に、ちょっと窓にも触れます。

窓はガラス、サッシ(枠)で構成されています。
では、どの部分が熱を持って逃げるのか?
サッシが金属の場合は、断然金属なのです。

室温付近で、アルミニウムの熱伝導率が236W/mKなのに対し、ガラスの熱伝導率は1W/mK。
ちなみに発泡スチロールは、0.03W/mKです。

例えば、二重ガラスで真空断熱しても、サッシが金属だとやはり寒い。
またサッシ部には結露もします。

リフォームなどで断熱を考慮し窓を変える場合、少々お高いですが真空断熱と木製サッシの組み合わせをお勧めします。

 
話を元に戻しましょう。
冬場、窓部から寒気侵入は間違いありません。
分厚いカーテンを閉めても、じわじわと入って来ます。
窓が大きかったり、シングル。また金属サッシなら寒さも一際という感じになります。

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匠フラップ。上下がペアとなり、左右で別々に動くため、異なる方向へ送風することが可能。

三菱は今回、この窓の寒さにも対応しました。
が、窓を温めるわけではありません。
そんなことをしたら、電気が幾らあっても足りません。

ポイントは、寒気に人を触れさせないことです。

ムーブアイはサーモグラフィー機能サーモグラフィーとは熱分布のこと。実際は取ったデーターをエアコン内で処理しなければ、熱分布はできないです。を持ちますからね。
どこに寒気があり、どう動いているのかを見分けることができます。

また、霧ヶ峰には2方向同時に送風することができる「匠フラップ」があります。

実際にどうなっているのか、杏さんの体験を見てみましょう。動画 4分03秒です。


 
■使い勝手がかなり変わったリモコン
DSCF4254エアコンの操作はリモコンで行いますが、今回そのリモコンが変わりました。

タッチパネルの導入です。
いままで細長かったのが、ややスマホに似た感じになっています。

操作感は、・・・。

リモコンの窓がもう少し広い方が、個人的には好みです。
あと枠が浅い方が、操作しやすいと思います。

が、操作はかなり直感的で、今までより使いやすいです。

 
■「省エネ」もぬかりなし

夏は猛暑、冬は猛寒波と、最近日本でも四季折々ということが難しくなってきました。
逆にいうと、それだけエアコンが贅沢品ではなく、必需品になりつつあります。

そうなると、省エネは大きな課題。
必需品へのコストが高いと、生活に余裕が生まれませんので。

三菱は今回、その辺もガッチリ固めてきています。
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■その他の特徴
メンテナンスにちょっと触れましょう。

エアコンの大敵は、カビです。
三菱のエアコンの内部には、防カビ剤がコーティングされています。結果はご覧の通りです。

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左)コーティング有、無の差。無は、カビにまみれている。
右)メンテナンスができるよう、パーツを開けた状態。手が入れられるスペースがある。


また掃除もかなりし易くなっています。
フィルター部、フラップ部も大きく外れるので、手を中に入れて掃除も可能です。

 
次は、HEMS対応です。
家電側には無線LANを付け対応になります。
霧ヶ峰は後付け対応ですが、付け方も2つあります。
内部に設置する方法。そして外に設置する方法です。外に設置するのは、通信しているシグナル(パイロットランプの点滅)を確認しなくては満足しない人がいるためだです。

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左)無線LANを中に装着したところ、右)無線LANを外に装着したところ


商品のより詳しい情報は、三菱電機のホームページにてご確認ください。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/index_p.html

2014年8月31日

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