ニュース

タニタ、デュアル周波数採用の家庭用体組成計
「インナースキャンデュアル」RD-900、901を発売


(株)タニタは、医療施設や研究分野で使用される業務用体組成計の標準となっているデュアル周波数計測機能を採用し、精度を向上させた家庭用体組成計の新ブランド「インナースキャンデュアル」を立ち上げます。
「インナースキャンデュアル」シリーズは、タニタの高精度を象徴する体組成計のフラッグシップモデルです。

第1弾商品として、標準モデルの「RD-900」と50g単位の高精度体重計測が可能な上位モデル「RD-901」の2機種が、オープン価格で、5月30日に、発売されます。

 
■変わってきたユーザーニーズ
_prw_PI1fl_5P3oRd85

タニタ インナースキャンデュアル「RD-901」
性能だけでなく、デザインもプレミアム

健康管理やからだづくりへの意識の高まりを背景に、これまでの低価格志向から、長く使用できる品質の高い商品を求めるユーザーが増えてきました。
特に30代、40代の男性はこの傾向が強く、プレミアム感のある高付加価値商品が求められています。
また、スマートフォン(以下スマホ)の普及に伴い、スマホで管理、記録したいというニーズも増えています。
「RD-900」、「RD-901」はこうした市場の要望にこたえ、精度と機能、デザインに徹底的にこだわって開発したモデルです。

 
■デュアル周波数計測機能
体脂肪計・体組成計は計測方式として生体インピーダンス法生体に微弱な電流を流し、その通りにくさ(電気抵抗値)をはかり、医療機関などで使われるさまざまな機器で計測した膨大な身体情報から導きだされた推定式に当てはめて算出する技術。を採用しています。
ほとんどの家庭向け商品は1つの周波数で体組成を計測しています。
この場合、からだの水分の状態の影響を受けて計測結果が安定しないことがあります。

「RD-900」、「RD-901」は、プロフェッショナル仕様の機器で標準となっている2つの周波数で体組成を計測することで、からだの水分の状態に関わらず、精度の高い計測結果を得ることができます。

 
計測項目は「RD-900」が体重、体脂肪率(判定付き)、筋肉量(同)、内臓脂肪レベル(同)、推定骨量(同)、BMI(体格指数・判定付き)の6項目、「RD-901」が体重、体脂肪率(判定付き)、筋肉量(同)、内臓脂肪レベル(同)、推定骨量(同)、基礎代謝量(同)、体内年齢、体水分率、BMI(同)の9項目。
計測結果は標準値と比較して判定を行います。
標準またはプラスの判定は液晶画面のバックライトが「緑」に、やや注意が必要な判定は「黄」に、注意が必要な判定は「赤」に点滅し、結果を直感的に把握することができます。

 
■管理はiPhone
国内メーカーの体組成計で初めて省電力で通信を可能にする近距離無線技術Bluetooth(R) V4.0(Bluetooth(R)low energy)に対応。
計測結果をiPhone(アイフォーン)に転送し、専用アプリで管理することができます。

専用アプリは4種類をラインアップし、5月14日よりApp Storeで配信されます。
いずれも基本利用料は無料。

アプリは、
①筋肉トレーニングをサポートする「365日 腹筋アプリ SitApp」
②エクササイズの成果でアプリ内のキャラクターの体形や性格が変化していく「ふとしの部屋」
③アプリ内のヒロインと一緒にランニングでダイエットに挑戦する「ねんしょう!2+」
④計測結果をグラフ化して管理できる「ヘルスプラネット」―
の4種類。

目的に合わせて最適なアプリを選ぶことで、健康管理やからだづくりのモチベーションを高めることができます。

 
商品のより詳しい情報は、タニタのホームページにてご確認ください。
http://www.tanita.co.jp

2014年5月16日

タグ: , , , , ,