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【CEATEC2023】総務大臣賞を獲得した東芝「空間セキュリティマネージメントソリューション」って何だ?


CEATEC2023が始まりました。主催者は「10万人の集客、展示のビジネス化」と掛け声をかけています。
いつもなら、「どうだろう?そこまでの価値はあるのか?」というところですが、今年はできがだいぶ良い。展示内容も充実しています。その中から、総務大臣賞を獲得した東芝「空間セキュリティマネージメントソリューション」をご紹介します。
 
「空間セキュリティマネージメントソリューション」。何を意味するのか、大変分かりにくい。
単純に言うと、銃、ガソリンなどの可燃性液体を所持している人がいると、それを瞬時に見破ることができる装置です。

1990年の映画「トータル・リコール」では駅に巨大なパネルが取り付けられており、人が通路を通ると、通路でない方に、その人の骨格、銃などが写り、即座に警部員が取り押さえていました。巨大なパネルはセキュリティー・パネルだったわけです。骨格が写っているところから察すると、X線写真からの発想でしょう。

今回、用いられているのは「ミリ波」。2009年のアニメ「サマーウォーズ」は、OZサーバー内にある仮想空間にいるハッキングAI(ラブ・マシーン)に対し、アバターで勝負を挑むため、時間遅れのない通信機器として衛星単一通信可搬局装置「JMRC-C4」が使われるのですが、ミリ波回線用のアンテナモジュールを使い、100ギガビットの通信容量を有している設定でした。引っ張ってきたのは自衛隊員の親類でしたが、所属を聞かれ「ちょっと言えないところ」と大人の回答をしています。

衝突防止用車載レーダーに近い周波数が用いられている。


この「ミリ波」、使える電磁波で、クルマの自動運転、アンタッチでのバイタル測定など、今、大注目の電磁波です。これで瞬時に危ない奴を見破ろうとしたものです。なんたって、元総理大臣 安倍氏が、テロリストに殺されたと言う、とんでもない不名誉を背負っていますので、当たり前と言えば、当たり前です。

 
東芝は立方体のモジュールを幾つも並べて使います。積み木と同じですから、どんな形でも運用できます。

 

これがセンサーモジュール。


3×3並べて、背の低いパネルとして使用した場合。
帽子の中も確認するなら、あと2段必要。


例えばパネル化した場合、その間を通りさえすると、瞬時に銃などの所持品が分かるわけです。人体との差で見分けますので、溶液でも見つけられます。

モニターには、瞬時に銃などの映像が映し出される。


 
亡き安倍さんからは、「遅かりし、由良助」と言う声が聞こえてきそうですが、そのお陰で、自国の優れたセキュリティー・システムができたとも言えます。

東芝としては、監視カメラのように誰でも使えるオープンなシステムとして世に出したいと考えています。正直、さっさと空港に入れて欲しいです。未だに金属探知機が鳴らないように、ベルトを取るなんてアホらしいことはやめにして欲しいと思いますので。

 
 

 
 
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2023年10月17日

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