【スティック型掃除機】最軽量：0.97kgを実現。日立「すごかるスティック」を発売。

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【スティック型掃除機】最軽量：0.97kgを実現。日立「すごかるスティック」を発売。

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日立グローバルライフソリューションズ（株）（以下日立）から、で、1,000mLの牛乳パック(約1kｇ)よりのコードレススティッククリーナー「すごかるスティック」PV-BS1Lが、8月上旬から発売されます。

●日立　コードレススティッククリーナー「すごかるスティック」PV-BS1L
オープン価格、８月上旬発売。

●当モデルはスタンドなし。代わりにストラップが付いており、
どこにでも引っ掛け収納することができる。

■主な特長
●日立スティッククリーナー史上最軽量の標準質量0.97kｇ、そしてしっかり吸引
本モデルは、1,000mLの牛乳パック(約1kｇ)より軽い標準質量：0.97kg。日立スティッククリーナー史上最軽量を実現。（注　スティック型掃除機のグローバル標準は2kgを超える。）
重さ気軽にサッと使えて操作も軽いため、高いところや階段などでも便利に使用できる。

●上のイメージ図を実際にやってみました。

さて、軽量化すると、多くの場合、パワー、掃除機の吸引力は落ちます。それが十分であることを証明するのは、次のデモ。

●ペットボトル潰しは、私の記憶が正しければ、デモとしては初めて。

●凹んだペットボトル。最近多くなった壁厚が薄いタイプではなく肉厚タイプ。かなり硬い。

●ボーリング吸い上げ、溝のゴミとりデモ。こちらは一般的。

●軽量な「自走コンパクトヘッド」、「からまんプレス構造」採用のダストケースで操作が軽くお手入れもラク
こちらは、日立掃除機共通の特徴。
軽量な「自走コンパクトヘッド」の回転ブラシに髪の毛などがからまりにくくした「からまんブラシ」。また、コンパクトなダストケースには「からまんプレス構造」が採用されています。内筒に髪の毛などがからまりにくいのでお手入れがラクになります。さらに、捕集したごみを圧縮するので捨てる際にほこりが舞いにくくごみ捨ても簡単です。

■筆者独白
前モデルは1.1kg。それに対して、今回、0.97kg。ある意味真っ当進化とも言える。
軽いモデルは使い易い。ただし感じ方は大いに異なる。
例えば、1.5kg、1.3kg、1.1kgを使った時、1.5kgが1.3kgなった時、まさに自在に扱えるモデルになった感じがした。このくらいの重さの場合、扱う自由度が重さで大いに損なわれていたわけだ。ただ、それ以上軽くなった時、自由度を同じくらい確保できるようになったかというと、それはない。全体のサイズ、形状、その他の要素が、扱い易さに大きな意味を持つようになる。

1kgを切る時、その軽さと引き換えにしたものは、
１）掃除継続時間（最も重いバッテリーを小型軽量にするため、時間が短くなる）。同時にこれはゴミの量が減ると言うことで、ダストボックスのサイズは小さくなる。
２）吸引力（モーターを小型軽量するため、どうしてもパワーが落ちる）。ただし吸引力を決める要素は、それだけでは決まらない。例えば、吸引孔の径をを小さくすると、吸引力は上がる。また、フィルター数を少なくすると、空気抵抗が少なくなるので、吸引力は上がる。
などが挙げられる。

今回のメーカーデモは、２）の懸念を払拭するために行われた。
確かによく吸い込む。パワーもあると考えていいだろう。その分、大きなゴミを吸い込むことはできないが、令和の今、家のほとんどは、密閉性が高く、ゴミのほとんどは、ホコリ、衣類の繊維、紙粉、そして髪の毛だ。つまり、吸引孔の径をを小さくしても問題はないわけだ。

１）に関して、ユーザーの要求は、標準：60分。強：できる限り長くだと聞く。日本の住宅事情から、それは無いと思うが、自分が直面している問題でない限り、かなり水増しした答えが返ってくる。
すごかるステックの連続使用時間は、大体ではあるが、標準：30分（自走ヘッドOFF時 35分）、強：8分。これは、私が、スティック型掃除機は使えると感じた時の、標準：20分、強：8分に、似る。
逆にいうと、重いモデルの中には、標準：60分をクリアしているモデルもある。これも事実。

当モデルは、軽さを追求したモデルではあるが、色々な要素がバランスよく詰められている。
また、石の上にも三年の諺があるように、今回のモデルは見た目も大きく変わった。強度を確保するために、見栄えを犠牲にした感じがある延長管（パイプ）のデザインを一新。きれいになっている。