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10月16日。朝、台風26号は東京に大雨をもたらしました。
サブカルで有名な下北沢の駅は冠水。小田急線などは一時全線動けなくなった程です。 そんな日、日本に初上陸のブランド「ブガッティ イタリー」のお披露目会が催されました。
■ブガッティ
ネットで検索すると、フランスの自動車会社の記載がずらずら並びます。創始者は、エットーレ・ブガッティ（1881年イタリア生まれ）です。
実はブガッティ イタリーは、その一族で、1923年に創業したファミリー企業です。
（聞くところによると、今のオーナーの4代前がエットーレの時代だとか・・・）
作っていたのは、洋銀と銀めっきした真鍮カラトリー。
1928年に「Bugatti ally（ブガッティ合金）」と呼ばれる真鍮合金を発明。名をイタリア、ヨーロッパから米国に至るまで、知られるようになりました。
現在はカラトリーだけでなく、キッチン＆テーブルウェア、そしてキッチン家電のメーカーとなりました。
変わらないのはクラフトマンシップとクリエイティブ精神。
その製品、ブランドが日本初上陸です。
■スローライフのための家電
まずは、写真を見てください。
とても優雅な食卓です。休日のブランチと言ったところでしょうか？
10分位で食事をかき込んでという感じは微塵もありません。
そう、「ブガッティ イタリー」はスローライフ、ちょっとした贅沢が似合う家電を販売します。
■基調の色は「クローム」と「赤」
赤の方が食卓は華やか。
イタリアは違います。彼らは鮮やかな明るい色を、巧みに生活に取り入れます。
また光沢もそうです。このセンスはイタリアのものです。
日本にはない、クロームとロッソ（赤）。楽しめます。
続いて販売が開始される家電をもう少し詳しく。
■エスプレッソマシン「diVa」
diVaとカフェポッド。
日本でのコーヒー豆の提携などは未定。
とにかくかっこイイです。
使えるのはコーヒーパウダーとカフェポッド。
パウダーですので、店で自分の好きな豆を挽いてもらうか、自分でエスプレッソ用のグラインダー（ミル）を用意するかが必要です。
諸元を見ますと美味しいエスプレッソの抽出条件に沿っていますので、エスプレッソマシンの使い方を知っていれば、必ず美味しいエスプレッソが味わえます。
このマシン独特なのは、ウォータータンクにソフトナー（軟水器）が付いている所。
また、スチーマーにも脱着可能な専用のフローサーが付いており、ミルクの泡立てが簡単にできます。
■電動式リフトアップ トースター「VOLO」
クラシカルな雰囲気が、今に生きていることをしばし忘れさせてくれそうなデザイン。余りにも優雅な雰囲気を醸し出すトースターです。
中央に位置するコントロールボタンで6つの焼き方を選択することが可能です。
熱源が近いため、外はカリッと、中はふんわりというトースターらしい焼き上がりです。
焼かれた後は、電動式にリフトアップ。ポップアップとはひと味違う優雅さです。
■シトラスジューサー「VITA」
「シトラス」と銘打っている通り、柑橘系専用のジューサーです。
半分に切ったシトラスを、本体上部のスクィーズに押し当てると、スクリューが 1分間に90〜95回転し、ジュースを搾り取ります。
左）シトラスジューサー「VITA」
右）ジュースを出すために、本体を傾ける機能が付いている
ジューサー本体を傾けることができるため、取り出しも楽々できます。
試飲させて頂きましたが、極めてナチュラルで、苦みが一切ありませんでした。
スムージー、スロージューサーなど素晴らしいジュースを作る機器がありますが、柑橘類はスクィーズ型で十分という感触を、改めて感じさせてくれる一品です。
■ファミリー企業だからできる、カスタマイズ
昔、職人は発注されると、どんな難しい要望にも応じたといいます。
そしてブガッティ イタリーは、そのクラフトマンシップを今に残します。
それがカスタマイズです。
まずは写真をご覧下さい。
（左）スワロフスキーでデコられたエスプレッソマシン
（中）合皮が貼られた電気ポッド。（右）使える合皮サンプル。
自分らしさが出るカスタマイズ。かなりイカした仕様です。
■恵比寿ガーデンプレイスに直営店
10月19日に恵比寿ガーデンプレイスに直営店がオープンします。
以降、三越をはじめとする有名百貨店を中心に取り扱われるそうです。
また、日本正規総代理店は山本電気です。
興味を持たれた方は、まず恵比寿に足をお運び下さい。
今までとひと味違う世界が、そこにはあります。
商品のより詳しい情報は、の山本電気のホームページ内にある、ブガッティ イタリーのホームページにてご確認ください。
http://www.ydk.jp/homeelectronics/bugatti/index.html
