【これ欲しい！】LGエレクトロニクス、日本発売5周年！スチームウォッシュ＆ドライ「LG Styler」に新モデルを投入。～空間に溶け込むマットガラス素材を採用した“インテリアフィット”モデル「S3GNF」「S3BNF」〜

新製品

【これ欲しい！】LGエレクトロニクス、日本発売5周年！スチームウォッシュ＆ドライ「LG Styler」に新モデルを投入。
～空間に溶け込むマットガラス素材を採用した“インテリアフィット”モデル「S3GNF」「S3BNF」〜

LGエレクトロニクス・ジャパン（株）より“スチームウォッシュ＆ドライ”『LG Styler（エルジー・スタイラー）』の新モデル、「S3GNF（ミストグリーン）」「S3BNF（ミストベージュ）」が、オープン価格にて2022年7月1日より順次発売され始めました。

●今回追加された２モデル。インテリアに合うよう、
マット調に塗装されている。
左）S3GNF（ミストグリーン）、右）S3BNF（ミストベージュ）

「LG Styler」は、衣類や小物についたニオイやシワ、菌、ウイルス、花粉やダニなどを自宅で簡単にリフレッシュできる家電です。日本では2017年より、ズボン折り目ケアなど多様な機能を搭載した「トータルケアシリーズ」と、使用頻度の高いコースのみを厳選して価格を抑えた「シンプルケアシリーズ」を展開しており、今年で発売5周年を迎えます。

モデル他、ファッションに一家言持つ人たちが愛用。ちょっと高価なので爆発的とは言えませんが、この価格帯にしては動きのいい家電です。

今回の新製品は、それを強化する形を取ります。ハンガーで最大3着+ズボン1着の衣類を一度にケアできる「トータルケアシリーズ」の新モデルとして、世代や空間を選ばない“インテリアフィット”なデザインを採用した2モデルが追加されました。

●現行モデル（右２つ）と新モデル（左２つ）の揃い踏み。

●ハンガーをかける凹みは５つあるが、そのうち３つをセレクトして使用する。
スチームを噴霧、ハンガーを振動させ、汚れなどを下に落とす。
このためバランスを考えながら位置を決める。

●ズボンは扉に・専用治具で、
折り目もはっきりつけられる。

ドアの素材には、早朝の艶やかな霧からインスピレーションを得て、空間に溶け込む色と質感を表現しながらも、指紋がつきにくく、お手入れのしやすさを両立したマットガラス素材を使用。 Pantone Color Institute とのコラボレーションにより「ミストグリーン」と、「ミストベージュ」の2色で展開し、筐体側面にも高級感のあるマットブラックを採用しました。
また、操作パネルの表示を最小限にし、タッチするとフラットなガラス面にボタンが表示される仕様にするなど、インテリアに馴染むよう、細部までこだわり抜いています。

●使用時に浮き出てくるタッチパネル。
日本語で書かれているので、困ることはない。

衣類ケアとしては、衣類スチーマーの系統です。ただし、衣類を引っ張りながら擦るように使わなければならない衣類スチーマーとはちょっと異なります。100℃のスチームを噴霧、衣類と庫内を温めます。そして60℃の湿潤状態（60℃だと、ニオイ菌、ホコリダニ共に短時間で死滅させることができます）で、1分間に最大180回振動するハンガーラックで、振動を衣類に与えます。かなりの温度のスチーム下でほぐれやすくなった繊維が細かい振動でどんどんほぐれ、シワなどを元の状態にします。同時に、表面に付いたホコリ、花粉なども落ちます。こうして、繊維を元の状態にするとともに、表面の清掃、および除菌もしてしまいます。

搭載コースも進化しており、操作パネルで選択できる「ダウンロードコース」を1つから5つに増やしました。 衣類の素材や悩みによって、より専門的なコースからお選びいただけます。また、これまではダウンロードコースとして公開していた「花粉ケアコース」と「シルクケアコース」を標準搭載したことで、ディスプレイパネルにボタンが追加され、より簡単にコースを選べるようになりました。

「LG Styler」には欠かせない除菌機能においても、菌やウイルス、花粉を99％以上低減します。衛生意識が高まる昨今、「衣類の除菌」を通して家族の健康を守れる家電として、みなさまの生活に寄り添います。

●スタイラー下部に置かれている水タンク２つ。
給水タンクと排水タンクだ。

また、以下のような機能も持ちます。

●アロマフィルター
アロマフィルターに専用のアロマシートや、お好みの香水を吹きかけたコットンを入れて、衣類に香りを付けることができます。

●室内除湿
扉を開けて専用コースを選べば、クローゼットや室内の除湿ができ、約23畳用 10L/1日級の除湿機と同等効果があります。
※室内温度23~25℃, 相対湿度60~70%で24時間運転した場合の除湿量(36.3平方メートル /約23畳)

しかし、LGの担当者に聞いて一番びっくりしたのはハンガーです。
LGハンガーは、振動に耐えられるように、フックとハンガーの間、ネックが猪のように超短い仕様。回すことはできません。しかも、スチーム下に置かれますので、結露しないように、そして型崩れしないように作る必要があります。
これすごいスペックです。これを全衣類に使ったら幾らくらいかかるのだろうか？　と思い、値を聞いてびっくり。生産数が少ないこともあるのでしょうが、なんと3000円/本。有名なドイツのMAWAハンガーの標準モデルが10本くらい買えます。

逆に言うと、スタイラーはそれだけの力で、衣類を丁寧にケアとしてるとも言えます。

商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。。
https://www.lg.com/jp/steam-washer/lg-s3gnf https://www.lg.com/jp/steam-washer/lg-s3bnf

注）今回レポートしたモデルではありません。