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ツインバード、武田/モデルナ社の新型コロナウイルス感染症ワクチン用『ディープフリーザー25LWL SC-DF25WL』で、ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2021 グランプリ 経済産業大臣賞を受賞


ツインバード工業(株)が、ジャパン・ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2021において、FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー(ツインバード製))を搭載したワクチン運搬庫「ディープフリーザー25LWL SC-DF25WL」を通じ、【グランプリ 経済産業大臣賞 】を受賞しました。

武田/モデルナ社の新型コロナ ウイルス感染症ワクチン用 ディープフリーザー


 
国内の各市区町村が武田/モデルナ製COVID-19mRNAワクチンの主な最終接種先として選定する医療機関等への輸送・保管用に使用されます。庫内を+10℃~-40℃まで冷却することができます。ワクチンの品質を確保するために、庫内温度を測定・記録する温度ロガー付きで、電源は家庭用AC100Vの他自動車用DC12Vも使用可能です。

 
◾️グローバルコールドチェーンのスタンダード技術をめざして SDGsゴール3「すべての人に健康と福祉を」
ツインバードは SDGsの一つである「すべての人に健康と福祉を」の達成に向けて、国内外のネットワークを通じてグローバル規模での最新技術に基づくコールドチェーンの構築や医療サービスの拡充に参画し、スターリング冷凍技術が医療分野でスタンダードの一つとなるよう取り組んでいます。

 
◾️最先端の冷凍エンジン FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)
極低温まで冷却が可能で、極めて精密な温度制御や軽量・コンパクトでポータビリティに優れているなど、従来のコンプレッサー式にはない画期的なテクノロジーです。また、冷媒には自然界にも存在する安全なヘリウムガスを使用しており、環境にも配慮した技術です。
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で活躍する冷凍冷蔵庫にも組み込まれており、食品・医薬などの分野でも活用されています。

 
◾️ものづくりの町 新潟県燕三条で製造
新潟県燕三条地域の技術ネットワークにより高精度の金属加工技術の協力を得たことで、2003 年に商用量産化に成功しました。燕三条地域の金属加工の技術を集結したスターリング冷凍機を搭載したワクチン運搬庫は、燕市にあるツインバードで製造しています。

 
 
◾️製品仕様
商品名 ディープフリーザー25LWL
製品寸法 WDH:695 x 350 x 460mm
庫内寸法・容量 WDH:335 x 225 x 340mm
25リットル(内フタを含む)
質量 16.5 kg
電源電圧 DC 12 V
消費電力 48 VA
設定温度 1℃刻み  + 10℃~-40℃(周囲温度:25℃)
(ただし、周囲温度が設定温度より低い場合は設定温度にはなりません。)
騒音 55dB(A)
(安定時、距離:クーラーから水平方向に1m)
付属品 SC-AD70ACアダプター、DC電源コード(3m、DC12V)、温度ロガー、マット、内フタ
製造・販売 ツインバード工業株式会社
 
お問合せ先 SC営業部
TEL (03)3663-8774
E-mail fpsc@twinbird.co.jp
公式サイト http://www.twinbird.jp
 

 
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2021年4月5日

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