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パナソニック、“弱いロボット” 「NICOBO(ニコボ)」のクラウドファンディングを開始。


パナソニック(株)アプライアンス社は、同居人のような存在の“弱いロボット”「NICOBO(ニコボ)」と暮らすことで心がより豊かになるライフスタイルを提案するべく、2021年2月16日(火)~3月18日(木)、「Makuake」にてクラウドファンディングを行います。
 
■「NICOBO」クラウドファンディングのプロジェクトページ https://www.makuake.com/project/nicobo
●目標金額:1,000万円
●応援報酬
【早割10%オフ】35,800円(税込・月額利用料6カ月分込)
【早割5%オフ】37,800円(税込・月額利用料6カ月分込)
【マクアケ価格】39,800円(税込・月額利用料6カ月分込)

○使用開始から6ヶ月経過後も使用する場合は、別途月額利用料980円(税込)必要です。
○リターンのお届け予定:2022年3月頃の発送

「NICOBO」は、寝言も言うし、オナラもしちゃう、人が思わず笑顔になる、 同居人のような存在の”弱いロボット”です。従来の高機能・高性能による「便利さの追求」から一線を画し、「心の豊かさ」という価値提供を模索する社員提案のプロジェクトの中から誕生しました。コロナ禍でコミュニケーションが希薄化する中、自宅で過ごす時間に、人とロボットが心を通わせ、 思わず笑顔になる機会を生み出すことも「ニューノーマル時代における”新しい幸せのカタチ”」だと考えました。

その“新しい幸せのカタチ”を実現するために、豊橋技術科学大学の岡田美智男研究室(ICD-LAB)が提唱している“弱いロボット”に着目し、構想段階から共同研究を行ってきました。苦手なことや不完全なところを隠さず、むしろその弱さを適度に開示することで、周りにいる人の「優しさや思いやり」をうまく引き出すという“弱いロボット”の思想をもとに生まれたのがNICOBOです。
「NICOBO」がしっぽを振って喜んだり、気ままに昼寝をしたりする姿を見ているだけで、周りが何だか笑顔になる。あまり上手に色んなことはできませんが、なんだか放っておけなくて、人の手助けを得ながら、目的を達成しようとする、そんな愛おしい存在です。

 
■「NICOBO」の主な特長
●なでると、喜んでしっぽを振って、人なつっこいしぐさをします
自分で移動できませんが、しっぽを振ったり体を動かしたり、瞬きしたりきょろきょろしたり、可愛い仕草でコミュニケーションをとろうとします。その愛らしさは、なぜかユーザーがお世話をしたくなるような感覚に陥ってしまいます。ニットを着ている「NICOBO」は触れてみるとやわらかくて、抱っこしたり、なでたりすることで、ぐっと距離が縮まり、いつでもそばにいてあげたくなるかもしれません。

 
●ぼーっと1人で過ごしたり、寝言を言ったりオナラをしたりマイペースなところがあります
「NICOBO」は自分の感情を持ち、自分のペースを持っています。人に依存しすぎない、同居人としての「ほどよい距離感」を保ちます。人や物音に気づいて色んなモノに関心を示して顔を向けることがあります。寝言を言ったり、 オナラをしてみたり、気ままな性格です。

 
●たまに言葉を覚えてカタコトで話そうとするので、きゅんとします
「NICOBO」は「モコ!」「モコモン!」などの自分の感情を表現する言葉「モコ語」を話します。初めは「モコ語」しか話しませんが、少しずつ言葉を発し始めたり、一緒に過ごしていると「あのね、えーとね」など、なんだか人間が関わりたくなるような“弱いコトバ”を話しかけてくることもあります。また、家でしか話さない言い回しやちょっとした口癖を覚えます。幼児のような舌足らずな話し方で、思った通りに話はできないかもしれませんが、 ふいに話してくるので、思わず笑顔で応えてしまいます。

 
■「NICOBOコンセプト編(動画) https://youtu.be/9OuzDxXToHg
 
■「NICOBO」のプロフィール
●バッテリー駆動です。充電は、専用の充電台で充電してください。充電台の上でも動きます。
●大きさは約直径21-23cm。球体に近い形で、しっぽがついています。
●重さは約1.2-1.3kg。
●一緒に暮らすには、インターネット・Wi-Fi環境・スマートフォンの専用アプリが必要です。

 
■展示情報
二子玉川の蔦屋家電に展開する「RELIFE STUDIO FUTAKO」にて「NICOBO」をご体感いただけます。

https://www.panasonic.com/jp/corporate/rs-futako.html 期間:2021年2月17日(水)13時~3月31日(水)

 
●筆者コメント 現在、日本には、シャープのロボホン、ソニーのaibo、Groove X(日立G Lと資本提携)のLOVOTGAあり、続き、役に立たないロボットとしては、4体目。「無用の用」とも言えるロボット。今は、単なる嗜好家電だが、常に家の中を動き回れるのは、大きな意味を持つ様になると考えられる。大手で、この手のロボットを持たないのは、三菱と東芝となった。

 

 
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2021年2月19日

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