“IFA2013″ ドイツでのエレクトロラックス
AEG社のブースから
AEG社は元々ドイツの独立したメーカーでしたが、1994年にスウェーデンの家電メーカー、エレクトロラックス社の傘下に入りました。その後、AEGはエレクトロラックス社のプレミアム・ブランドとして位置付けされ、女性からの強い支持を得ています。
IFAの開催地はドイツ。
このためでしょうか、エレクトロラックスは、AEGを中心とした展示をしていました。
■掃除機
ドイツと日本でほぼ同じ機種が発売されているのですが、ドイツと日本とでは大きな違いがあります。
写真でお分かりのことと思いますが、「色」です。
国民性の違いですね。
ドイツはイメージカラーの青紫を中心に、ウルトラワンは5色、ラピードは8色。
またエルゴラピードは、女性の好きな「ラメ」を使った新色3色を展開。
隣にマニキュアを飾ってありましたし、女性を意識しています。
■食洗機
新製品です。15人分を一度に洗える大容量が特徴です。皿の数もいやになる程、入ります。(写真は食洗機を15人で取り囲んだディスプレイ。凝っていますが、分かりにくいものも事実です。)
こんな大容量、誰が買いにくるのだろうかと思っていましたら、40分間一度も説明員が、手隙の時間が有りませんでした。みんな興味があるようです。
次はエレクトロラックスとしての展示です。
大きく分けると洗濯機・乾燥機と厨房です。
■乾燥機
同じ電力で2倍洗えることをアピールしているのですが、私がIFAで見た展示の中では、最も分かりにくいものでした。
■厨房関連
シェフが来場者に料理を振る舞うための厨房は圧巻でした。非常に豪華です。コンロのデザインも格好いい。エレクトロラックスの展示で最も凄かったです。
また調理家電は、黒系同一色で一通り置いてありました。
日本で受けるエレクトロラックスの印象とは、かなり異なる印象でした。これがヨーロッパ風なのかも知れません。
出口では天使が2人、「さよなら」をしてくれました。
2013年9月15日
タグ: IFA