レポート

【試食】菊水「ふなぐち」に合うつま缶は何か?
02 「九州産 ぶり あら炊き」、「うずら卵 燻製油漬」を試食


今回のチョイスは、居酒屋の定番。「ブリのあら炊き」と「うずら卵 燻製油漬」です。
「ブリ」に「うずら卵」。居酒屋での定番メニューです。この2つのうち、味に差が出るのはブリですね。ブリは、ご存知の通り、醤油で炊くのと味噌で炊く方法があります。つま缶がチョイスしたのは、「醤油」でした。

 
◾️九州産 ぶり あら炊き ぶり味付
一口含んでみて思うのは、「味、濃い!!!!」です。きつめの言い方をすると、「『ブリ』でなくてもいいジャン。」という感じです。醤油の味付けに、ブリの風味が埋もれている感じです。「ふなぐち」も味が濃いのですが、それ以上に感じました。合わせるのではなく、酒を大量に飲むためのツマミという感じです。

私は、白米が欲しくなりました。白米なら、かなり濃い味付けでも、うまく包み込んでくれます。いいブリを使っているのですが、その良さがあまり感じられないと思いました。

しかし、「ぶり味付」って何だ?

【結論】
「ふなぐち」も味がある酒なのですが、それがたじろぐほどの味の濃さ。ちょっと合わない。

 
◾️うずら卵 燻製漬け
こちらも居酒屋の定番。パッケージ写真だと、かなり強い燻製を想像したが、程よい香りと味の、それなりの燻製。オイル漬けだが、全身浴ではなく、足湯レベルしかオイルは入っていなかった。

その分、燻製の良さ、うずら卵の良さが存分に出ている。美味しさには、申し分がない。もう少し個数が欲しいなぁ。

【結論】
マリアージュ候補。

 
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2020年7月2日

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