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遊びをせんとや生まれけむ03
ミルクで遊ぶ @ SCAJ 2018


日本はコーヒーを飲む時、かたくなにコーヒーだけを飲む人が多いです。
日本独特のピュア志向ですかも知れません。お酒だってそう。日本酒だって「純」米大吟醸は高いお酒ですし、人気があります。オーディオもそうです、「ピュア」・オーディオはお金がかかる趣味です。
しかし、コーヒーで、ミルク(牛乳)を上手く使えるようになると、コーヒーの幅は大きく拡がります。5倍とは言いませんが、倍は違います。
というわけで、最後の遊びのお題は、『ミルク』です。

と言っても、『ラテアートで遊びましょ!』ではありません。ラテアートはかなり細かく泡だった、かなり硬いミルクを使います。スチームを細かく制御してそうするのですね。結構面倒臭いし、これがスイスイできるのなら、バリスタへの道が開けるというモノです。

しかし、ラテアートに適する用に作ったミルクは、少々硬すぎて、舌触りが悪いのも事実。

私が言う『ミルクで遊ぼ』は、コーヒーマシンに付いているミルクで、『自分好みの』カプチーノを作ると言うものです。

 
とはいうものの、スペシャリティ・コーヒーは、ストレート、ブラックが基本。
このため、中々お目にかかることができるブースがありません。

が、ありました、ありました。
見つけたのは、デロンギのブース。デロンギのコーヒーのメインはエスプレッソです。何たって、イタリアのメーカー。全自動エスプレッソマシンの出来はよく、なかなか右に出る所はありません。そのエスプレッソマシンに付いているのがスチーム。カプチーノ用のミルクを作るためのモノです。

このミルク、なかなか上手く扱えません。ところが、数年前、ミルクも自動化されました。初めてお目にかかったのは、独IFAの展示会場。正直、ほとほとスゴいと思いました。とても美味しかったのです。機械任せで美味しいカプチーノが飲めるなら、正直、『OK、OK』です。

 
■業務用エスプレッソマシンのミルク
今回チェックをさせてもらったのは、ECAM446608BH。業務用マシンです。
どんなミルクにするのかは、泡の盛り上がりで示されます。

「フロス調整つまみ」拡大
無段階調整可能、ツマミを外す(=その仕様で固定)など業務用スペック。


思いっきり盛ってもらいました。泡が大きいと言っても写真の位です。表面を見やすくするため、写真は暗めにしてありますが、本当は真っ白。パンダの目のように見えるのが、コーヒー注入の跡です。

ブースには、新しくカフェを開きたい。スペシャルコーヒーでなくて、エスプレッソで頑張りたいと言う人がいろいろ詰めかけていました。

 
デロンギのマシンを買う、使うは置いておくとして、ミルクが分かると、コーヒーはさらに楽しめますよ。「ミルクの」話しはいろいろとあり、生活家電.comでも、何度も取り上げております。文末に、リンクを並べておきますので、よろしければ、ごらんください。

今回、金属フィルター、コーヒー用(口細)電気ケトル、ミルク、いずれもこだわれることを、ご紹介しましたが、これ以外にも、まだまだこだわれるところはあります。独自のこだわりを、是非見つけて、楽しんで下さい。

 
商品のより詳しい情報は、デロンギのホームページにてご確認ください。
http://www.delonghi.co.jp
 
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2018年10月8日

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