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省エネ大賞 2018 関連情報 


「平成29年度省エネ大賞」(後援:経済産業省)の受賞者が決まりました。
「省エネ事例部門」「製品・ビジネスモデル部門」のニ部門あるが、節電家電は「製品・ビジネスモデル部門」で表彰されます。
■経済産業大臣賞(製品(家庭)分野) 三菱電機株式会社 家庭用エアコン「霧ヶ峰 FZシリーズ」
低負荷から高負荷まで広範囲の高効率運転を可能にした家庭用ルームエアコンである。エアコンの消費電力の大半(約8割)を占める圧縮機では、搭載するモータが省エネ性を左右するが、低負荷時、高負荷時双方で高い効率の実現は、モータの構造上困難であった。新たに開発した『Y-Δ(ワイデルタ)結線切り換えDCモータ』は、低負荷時には「Y結線」、高負荷時には「Δ結線」を電磁リレーで切り替える世界初の方式を採用することによりこれを克服。また、住宅の断熱性能(Q値:熱損失係数)を高い精度で学習できるアルゴリズムの開発により、室内の温度変化を先読みして温め過ぎや冷やし過ぎを防止するシステム等も搭載した。これらの技術開発により、従来機に比べて約3%のAPF改善を実現し、4.0~9.0kW総てで業界トップのAPFを達成している。

■資源エネルギー庁長官賞(製品(家庭)分野) アイリスオーヤマ株式会社 高効率LED照明 ECOHiLUX「メタルサーキットシリーズ」
本製品は、錫めっき鋼板基板を採用した高効率なLED照明である(シーリングライト、丸型LEDランプ、HI代替LEDランプ)。LEDチップを搭載する基板は樹脂の使用が一般的だが、銅の1/5と安価で半田との親和性や耐腐食性が高い薄型の錫めっき鋼板を採用。鋼板であるため放熱効率および発光効率が高まり、光源配置の自由度も高く、曲げ加工も容易なために均一な配光を実現できる。さらに、単価が高導熱樹脂基板の1/4であるのに加えて組み立て自動化によりコスト的にも優位性がある。固有エネルギー消費効率は、シーリングライトで175.1lm/W、丸型LEDランプで117.5lm/W、HID代替LEDランプで180.2lm/Wと業界トップクラスを実現しており、特に丸形ランプやHID代替ランプのLED化が遅れているため、照明のさらなる省エネ化が期待できる。

■省エネルギーセンター 会長賞 ダイキン工業株式会社 設置済み機器の熱源リプレースによる省エネ推進ビジネスモデル
本ビジネスモデルは、設置済みの空調機・給湯機に対して、配線、配管等の既設パーツを流用しながら熱源ユニットを丸ごと交換することにより、短工事期間、低コストで高い省エネ性を得られるビジネスモデルである。H28年度省エネ大賞受賞の「レトロフィットメンテナンス」と異なり、本サービスは、ビル用マルチエアコンの場合は室内機や配管は既設のままで、室外機をユニット丸ごと交換するもので、これによって空調工事業者による設置が可能になり、工事対応力が増し、省エネ機導入が促進されることが期待できる。家庭用給湯機も同様で、貯湯ユニットはそのままに、熱源ユニット(室外機)を丸ごと交換する。低コストかつ短期間の工事でユーザー負担を軽減しながら、手軽に省エネ性向上できることが特長で、業務用エアコンの場合は25%、家庭用給湯機では23%の消費電力量削減が可能になる。

■省エネルギーセンター 会長賞 東芝ライフスタイル株式会社 省エネ冷凍冷蔵庫「マジック大容量 新VEGETAシリーズ」
独自のツイン冷却方式を進化させ、冷蔵室、冷凍室それぞれの最適制御を行うことにより高い省エネ性能を実現した冷凍冷蔵庫である。ツイン冷却の場合、霜取りヒーターは冷蔵室用冷却器には不要であり、また冷凍室用冷却器はコンパクトなためにヒータの消費電力も小さくでき、制御法の見直しにより他社製品(シングル冷却)に比べて霜取りヒーターの消費電力が約半分になった。さらに、冷蔵室側・冷凍室側それぞれに効果的な冷気を流すようシミュレーションを行って冷気開口位置や向きの設計見直しを行った他、真空断熱材も素材の見直しにより熱伝導率を約13%改善している。これらの見直しによって高い省エネ性能を実現し、685mm幅・定格内容積601Lで、年間消費電力量269kWh/年(同社昨年機種比9.4%削減)、2021年度省エネ基準達成率115%を達成した。

■省エネルギーセンター 会長賞 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 ルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」
本製品は、エアコン内部を清潔に保つことによって高い省エネ性を維持する家庭用ルームエアコンである。エアコンの熱交換器の清掃機能は従来からあるが、汚れを流す水の量が少なく、油汚れも落ちにくい。そこで、熱交換器を急冷却して表面に大量の霜を発生させ、これを一気に溶かすことで熱交換器を洗浄する「凍結洗浄」機能を新たに開発。清潔さが保てるだけでなく、空調性能の維持を実現した。また、カメラで部屋の状況を認識し、エアコン室内機内部の汚れ具合を予測して洗浄頻度の調整も行う。これによって5年後の期間消費電力量を1.7%抑制できると試算している(4.0kWにおいて)。機器の省エネ性能も、室内機のコンパクトさを保ちながら、スクロール圧縮機の吐出カバー形状の最適化や室外機ファンの翼断面形状改善等により、冷房定格能力3.6~9.0kWにおいて同社従来機よりAPFを1.3~5.9%向上させ、高い省エネ性能を実現している。

 
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2018年1月27日

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