レポート

IFA2017 速報!開催前から飛び出した、”完璧な”オーブンレンジ 独ミーレの『Dialogoven』


9月1日から開催されるIFA。世界の家電メーカーが注目する世界最大級の家電ショーです。
その前に、独ミーレから「CULENARY REVOLUTION」特別体験イベントのお誘いを受け出席した所、スゴいものを見せてもらいました。
それは”完璧な”オーブンレンジでした。
大型のオーブンレンジ。日本の女性なら新婚時にまず買う調理家電です。
しかし、実はこれいろいろな短所があります。
例えば、解凍にムラができる時がある。
アルミホイルに包んでのレンジの使用は厳禁。
ワンプレートで、いろいろな素材を敷き詰めると、必ずしも上手く調理できるとは限らない。
等々。

まぁ、原理的に無理なアルミホイルは置いておくとして、他はかなりの線までリファインされては来ているモノの、数十万円の価格に見合うのか?と問われると心許ないというのが現状です。
特に解凍は、作られてから50年以上経つのに、完全解決はされていません。

 
今回の特別体験会。
氷で作った箱の中に魚を入れ、それをレンジで調理したり、アルミを巻いて調理をしたり、絶対に電子レンジではできなかった(多分できてもやる人は少ないと思いますが・・・)ことを次々と見せてくれます。

オーブンの中に入れられた、氷箱。マジックショーの様。


何気にできないアルミホイル巻。


参加者全員、目が点状態。

 
実はこれ、独ミーレの新製品「ダイアログオーブン」のデモンストレーションだったのです。

ダイアログとは「対話」。
お喋りする、いわゆる音声ユーザーインターフェイスを持つ電子レンジは、電子レンジの扱いが煩雑なこともあり、日本でもかなり普及した技術。
しかし、ミーレ「ダイアログオーブン」の対話は「食材との対話」を意味します。
端的に言うと、どれくらい食材にエネルギーをかけて、食材がどれくらい調理されたのかを見極めながら調理するというものです。

この技術スゴい、スゴすぎる。

ダイアログオーブンの扉。厚みが尋常でない。


食材だけにエネルギーを入れ込むので、約70%の省エネ、時短。すごいモノができたものです。
(氷で作った箱の中に魚を調理したのは、氷で作った箱が溶けないのに、中に入れた魚に熱が通り、調理されることを示すため。氷が溶けないと言うことは、調理以外に、エネルギーを使わないことを意味します)

 
ミーレは多分世界で唯一「高級白物家電」のメーカー。高級品の一つの条件は、「欠点がない」こと。

ミーレにも電子レンジ機能があるモデルもありますが、極々少数。はっきりとは言ってもらえませんでしたが、電子レンジの欠点を嫌った様思えます。

と言いますのは、2016年ミーレは初めてサイクロン型の掃除機を発表しましたが、その時はサイクロン掃除機の欠点。ゴミを捨てるときに、眼に見えないサイズのゴミがまき散らされ、二次汚染される可能性を封じる機能を付けていました。これはダイソンもできなかったことです。

1年毎に何か発表する日本だと、根本的な機能解決は非常に難しい。特にグローバル化され四半期決算に追われるようになった今、根本的な欠点解決より、新しい機能を優先させます。
ここは、「4半期決算のために俺たちは仕事をしていない!」と言い切る独ミーレらの面目躍如な製品です。

しかし、技術の最終開示は、まだもう少し先(正式なニュースレリースは9月1日)。
それまではと言うことで、ショートムービーを見せてくれました。



まず、速報としてご覧頂ければと思います。

 
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2017年8月30日

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