三菱、業界最厚の「本炭釜」による大火力炊飯で味を追した IH ジャー炊飯器「本炭釜」シリーズを発売

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三菱、業界最厚の「本炭釜」による大火力炊飯で味を追した IH ジャー炊飯器「本炭釜」シリーズを発売

三菱電機(株)から、IH ジャー炊飯器「本炭釜」シリーズの新商品、大火力炊飯で、粒感が良く、ふっくらとしたの味を追求した「本炭釜 KAMADO」NJ-AW108形が、5月21日から、オープン価格にて、発売されます。同時に 10mm の内釜を採用した小容量タイプの「本炭釜」NJ-SW068 形もオープン価格にて発売されます。

「本炭釜 KAMADO」の特長は以下の通り。

■沸騰力向上と高断熱構造による大火力炊飯で、かまどごはんの味を追求
●沸騰力と断熱構造を強化し、大火力炊飯を実現

断熱構造イメージ比較図

沸騰工程の投入電力量を増大させて。さらにし、沸騰力で生じた熱を外に逃さない高断熱構造を実現。

●大火力化によって損なわれるごはんの水分を新搭載の密封弁で抑制し、ごはんの潤いを保つ

炊飯の大火力化で損なわれるごはんの潤いを保つために、蒸気口に密封弁を新たに搭載。沸騰時は、密封弁が開くことで蒸気を逃がして高火力を継続し、蒸らし時には、かまどの木蓋のごとく密封弁が閉じることで蒸気を閉じ込め、ごはんの潤いを保ちます。
業界最厚 10mm の「本炭釜」の釜厚全体発熱とかまど構造の強化により、粒感（かたさ）を向上させつつ、みずみずしさを保たせたかまどごはんを実現できます。

左）「かまどごはん」食感の特長、右）密封弁の構造（イメージ図）

■業界最厚の「本炭釜」で、「保水膜」に包まれたふっくらごはんに炊き上げ
●業界最厚 10mm の「本炭釜」

IH 加熱に必要な内釜素材の中で、金属は磁力線の浸透が浅いという課題があり、ステンレスの場合、わずか0.25mm 程度の薄い表層までしか発熱させることができません。一方、純度99.9％の炭を削り出して作る「本炭釜」は、磁力線の浸透が深く、10mm の厚さまで加熱でき、内釜全体を発熱させます。内釜全体が一気に発熱することで、ごはんの炊きムラを抑え効率良く加熱します。

内釜の発熱比較イメージ図（赤い部分が加熱部）
左）本炭釜、右）金属多層釜

●大火力での連続沸騰とお米に負担をかけない1.0気圧炊飯

かまど炊きに関する当社の研究から、かまどで炊いたごはんは、直火ならではの大火力で沸騰を継続しながら、お米に無理な負担をかけない1.0気圧で炊くことで、お米一粒一粒がおいしさの成分（甘み・弾力・ツヤ・香り）を含む「保水膜」にきれいに包まれていることが分かりました。

お米断面の保水膜比較

そこで、かまどと同じように内釜全体を一気に発熱させる10mm 厚の「本炭釜」によって火力を向上させ、さらにでふきこぼれを起こさず継続的にお米に熱を伝えながら、お米に負担をかけない1.0気圧で炊くことで、保水膜にきれいに包まれたふっくらごはんを実現します。

その他の特長 ●七重のヒーターで包み込んで加熱する「七重全面加熱」で内釜全体を大火力で炊飯
●35銘柄の全国のお米の個性を引き出す銘柄芳潤炊きモード搭載

対応銘柄一覧。★は本モデルから対応した銘柄。

●食物繊維を豊富に含む麦をふっくら炊き上げる「麦飯モード」新搭載
●お米と水の計量精度を高くする「合ピタカップ」とVピタ目盛
●部品点数も少なくお手入れ簡単

「本炭釜」小容量タイプ新商品の特長

■業界最厚10mm の「本炭釜」で、小容量でも粒立ち良く炊き上げ
炭素材ならではの釜厚全体発熱を最大限活かすために、に厚肉化し、お茶碗一杯分（0.5合）から炊きムラを抑えて粒立ちの良いごはんに炊き上げます。

■「保水膜」に包まれたふっくらごはんに炊き上げ
「本炭釜 KAMADO」同様、沸騰時もふきこぼれを起こさず大火力を持続させる三菱特許技術の「連続沸騰」と、お米に負担をかけない1.0 気圧炊飯で、おいしさの成分（甘み・弾力・ツヤ・香り）を含む「保水膜」に包まれたふっくらごはんを実現。

■和をイメージした「白和三盆」「黒銀蒔」の2 色をラインアップ 「本炭釜 KAMADO」同様、「白和三盆（しろわさんぼん）」と「黒銀蒔（くろぎんまき）」の2色をラインアップ

■主な仕様