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ネスレ×福寿園、チョコの香りのするほうじ茶、ラテ機能付き新型スペシャル.Tと共に登場!


10〜11月は収穫祭。また冬で、熱々な料理、飲み物ということで、調理家電もいろいろリリースされます。その中で、ラテ機能の付いた新型スペシャル.T、そしてチョコの香りのするほうじ茶が発表されました。
■今ドキの進化を遂げたスペシャル.T

今回のお題。
ネスレの新型スペシャル.T


今、日本で最も有名な(?)カフェ、スターバックスのメニューを見て見ますと、コーヒー、エスプレッソ、フラペチーノ、ティー、その他の5つのカテゴリーがあります。
コーヒー、エスプレッソは、スターバックスが、イタ飯が流行った時に身を起こした主力商品ですし、フラペチーノは米国では大人気ということで、分かります。

ティーは、今ドキのニーズに答えてです。具体的にどんなのがあるのかというと、ネットに掲載されているのは、アイスティー(パッション、ブラック)、ほうじ茶、ゆずシトラスティー、アイスゆずシトラスティー、イングリッシュ ブレックファスト、アールグレイ、ミントシトラス、カモミール、ユースベリー、ハイビスカス、抹茶ティーラテ、チャイティーラテ、ミンティーチョコレートティー、大阪 めっちゃ抹茶ラテ(!!)。の15種類。

紅茶:4種類、日本茶:1種類、ミルク、生クリーム入り:4種類、その他:6種類。と多種多様ですが、日本茶では「ほうじ茶」が入っていること、ミルク入りのメニューが、それなりにあるのが分かります。

今回のネスレの発表会は、これら「最新の状況」をカプセルに封じ込めたことを伝えるものでした。

新しくでる「チョコほうじ」のカプセル


■ラテのポイント
美味しいお茶は、適切な温度で、茶葉を開かせ抽出することで得られます。この温度が実に多種多様。先のほうじ茶は100℃ですが、抹茶、しかも最高級玉露は55℃です。
私は、ティファールの温度コントロール機能が付いたアプレシア エージー・プラス コントロールで、これに対応していますが、もらい物のお茶などでは、温度を間違えることも。

その度に、それを完全オートでしてくれるネスレのスペシャル.Tを思い出します。

 
しかし、そのスペシャル.Tでも、ラテを上手く作るのは面倒でした。
理由は簡単。ラテは、冷蔵庫から出したミルクをそのまま使うのではなく、適温に温めることが必要だからです。牛乳は「成分無調整」の新鮮なモノなら問いません。コンビニでもスーパーでもOKですが、ポイントは、茶を損なわない温度です。

小鍋の後片付けも考慮すると、とても面倒臭いのがラテです。

 
今、女性の社会進出は当たり前です。その人たちに、「ラテ」は支持されています。飲んだときの「ほっこり」感がイイのでしょうね。そして、お茶系でも、実に38%の女性から支持されているそうです。
ネスレが、新型スペシャル.Tに機能を取り入れたのは、そう言う背景があったからです。

 
■ラテの実際
当日、デモをしてくれたのは、ネスレ日本 スペシャル.Tビジネス部の才媛 早坂部長です。流暢で上品な関西弁(ネスレ日本は神戸に本社があります)で、ラテを実際に淹れてくれました。

まず常温のミルクを入れた容器を用意。
そこにお湯が注がれます。


ミルクにお茶を抽出。
この時はミルクしか見えません。


きれいなラテのできあがり。
モデルはネスレ日本の早坂部長。


 
■三代目 スペシャル.Tの完成度
イイものは三代かけて固まるといいます。
室町幕府は、初代が足利尊氏。三代目は義満で、金閣寺まで建立しました。
江戸幕府は、初代が徳川家康。三代目が家光で、生まれついての将軍として、鎖国、参勤交代など、江戸幕府を完成形に導きました。

さて、スペシャル.Tの三代目は?
モノの場合、三代同じコンセプトを続けると、ほぼ完成形に近づきます。
今回、付与されている技術を写真でご紹介します。

スペシャル.Tを上から見たところです。黒いフタがしてあるのが、水タンクです。
お気づきですよね。水タンクの位置が左右90℃、振ることができるのです。これはありそうで、なかなかなかった機能。設置の自由度が大きくなり、グッドです。

 
次は表示機能が追加されたことです。
今は、カプセルを入れた時の表示で、何度で抽出するのかを表示しています。抽出が始まると、これが時間表示、あとどの位で出来上がるのかが表示されます。
使える機能です。

 
最後は下の台を外しても抽出できることです。
つまり、ここに350mlの保温水筒をセットしておくと、そのまま注ぐことができます。これは実に便利。今日、お茶代はかなりかかりますから、ワンコイン以下で飲めるお茶を持ち歩けるのは大きなメリットです。

下の台痤を外して使うこともできる。


3代目は実に立派に育ちました!

 
■福寿園と言えば・・・東京駅!??
京都 福寿園といえば、創業 寛政2年(1790年)の老舗です。
位置は、宇治よりちょっと南。木津川市で、お茶の産地でもあります。

今回「チョコほうじ」では福寿園のほうじ茶が選ばれています。
ほうじ茶は、番茶もしくは下級煎茶(せんちゃ)を170℃の強加熱できつね色になるまで焙(ほう)じた茶ですから、決して高いお茶ではありません。が、このほうじ香は直ぐとんでしまいますので、未だに家でほうじている人もいると思います。香りの飛ばないカプセルにはうってつけのお茶とも言えます。

ブームになっており、そこかしこに、栄養学的なことはネット掲載されているので、それは置いておくとして、とにかく香りですね。それにチョコがそこはかとなくのる。ラテで、という感じはよく分かります。

 
さて、この福寿園、東京の玄関口、東京駅の八重洲口にあるグランルーフに「ふれんち茶懐石 京都 福寿園茶寮」を開いています。今回の発表会はそこで行われたのですが、今回の発表を祝う期間限定特別メニューも味あわさせて頂きました。

名付けて「冬のマリアージュを楽しむチョコほうじ ティーセット」です。

形式は名前の通り「懐石」で、一の膳、二の膳の構成です。

一の膳
●焙じたてほうじ茶
●ドライ振るうー津を包み込んだほうじ茶トリュフチョコ
●ほうじ茶の糖衣(とおい)


一の膳の印象は、やはり「ほうじ茶」。特に、味が軽いのがイイです。中には、舌にいや味がこびり付くことがありますが、それがないのは、やはりイイお茶と言えます。

二の膳 ●ほうじ茶の林檎のフレンチトースト
「ほうじアイス」と「ほうじ茶&チョコソース」を添えて


さて、二の膳ですが、順番に食べているときに、しまったと思いました。

これは懐石の顔をしているのですが、アイスクリームの出来がすこぶる良く(香りが高い上に、美味)ので、アップルパイアラモードのように、フレンチトーストにアイスクリームをのせて食べた方が、より美味しく頂けることに気づいたのです。そう、お品書きにある様に、アイスは調味料の役割なのです。

半分以上食べた後でしたので、残念なことをしたと思いましたね。「懐石」の名前に引っ張られたのかも知れません。

今回の料理のアキヤマ シェフ。
美味しかったです。


こちらは、25日まで、毎日限定で15食、1700円だそうです。
東京でビジネスが終わった後、ちょっとリッチにお茶というのは、洒落た設定です。

 
この冬、熱いほうじ茶で、暖かに乗り切ってみませんか?

 
商品のより詳しい情報は、ネスレのホームページにてご確認ください。
https://nestle.jp
ふれんち茶懐石 京都 福寿園茶寮のホームページはこちら
http://www.tokyo-fukujuen.com
 
■関連記事 レポート「ネスレ、SPECIAL.T のチョコほうじ茶ラテを「温度」的に検証する

 

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2018年11月16日

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