思うこと

ファブリーズ対策をした家電って何だ??
三菱電機の除湿器でビックリしたこと


先日、三菱電機の内覧会で、いろいろな家電の展示モデルを見せてもらいました。カットモデル、スケルトンなど、いろいろなモデルで、そのモデルの特長をアピールしていました。
そんな中、見つけたのが除湿器の外装レスモデルでした。そこで考えさせられたお話しです。

三菱電機の除湿器:MJ-P180NX。
エアコン同様の構造。銅パイプのうねりがカッコイイ。


三菱の除湿器は「コンプレッサー型」です。このため基本エアコンと酷似した構造になります。エアコンの「ドライモード」に必要な部分だけ切り出して、除湿器にしたと言えば、分かっていただけると思います。

コンプレッサー型は低温だと効率が悪くなります。これは原理状仕方ないことですが、このモデルは冷媒ガスで霜取りするので、1℃でも使えるそうです。

しかし、私が驚いたのは、逆側を見た時。配管などが黒く塗装されています。こんなの見たことがありません。説明員に聞いてみると、「ファブリーズ対策」とのこと。このような対策を打たないと、ボロボロになるそうです。

ファブリーズの成分表を見てみると、除菌成分(有機)を持つものがあり、それにはQuat(クウォット)と呼ばれる除菌成分と、その効果を高めるため、野菜や果物の酸と同じ成分の有機酸が含まれていることがわかりました。

ファブリーズの公式ホームページ、Q&Aより転載。


これらの成分は部屋の下側に溜まるわけですが、除湿器は床置き式。吸い込んでしまうわけです。銅などはそれでなくても酸の影響を受けやすいですから、三菱電機はこの様な措置をしたのだと思います。

ちなみに、室内の高い所にあるエアコンでは、この様な措置は取られておりません。

 
私は、消臭剤は使わないのですが、かなり嫌に思いました。

消臭剤は化学物質の塊。人に無害でも、家電が受け付けないものがあると、再認識した瞬間でした。

ファブリーズの公式ホームページ、Q&Aより転載。


 
商品のより詳しい情報は、三菱電機のホームページにてご確認ください。
http://www.mitsubishielectric.co.jp/index_p.html
 



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2018年9月1日

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