レポート

リビング家電としての魅力、カドーの除湿器『DH-C7000』【太鼓判認定】


人が生活するところは、リビングですね。昔の言い方をすると、そこは食う、寝るところに、住むところ。昔は、ここに最低限のモノだけ置いて暮らしていました。江戸時代などは長火鉢だけです。火鉢ですが、テーブル機能、煙草盆機能、喫茶機能もありますので、これだけで用が足ります。しかし、現在は無理。

例えば、この夏、大忙しのエアコン。自然に負荷をかけすぎた結果、温暖化が原因とされていますが、とにかく対処処置としてエアコンをかけなければ、命にかかわります。

花粉症の人は空気清浄機がないとダメでしょうし、部屋干しをする人は、除湿器がないとお話しになりません。では、どんなことにこだわれば良いのでしょうか?

 

■リビングだからこそのこだわり部

リビングにある家電(以下 リビング家電)のポイントはなんでしょうか?
それは性能もさることながら、「家具のように溶け込む」「違和感がない」ことが重要だと思います。例えば、テレビ。出始めこそ、「テレビ」と主張していたのですが、いまや「額縁」デザイン。悪目立ちしないのが、主流になっています。

要するにリビングの主役は、「人」であって「家電」ではないということです。

 

次のポイントは、「常設」か、「季節」かということです。「常設」なら段々ビルトイン化するのが普通です。例えば「エアコン」。昔は、床置き型もありました。ところが段々壁掛け型になり、なるべく目立たない方向へシフトします。

今のエアコンは、『省エネ性」を追求するあまり、かなり出っ腹なデザインになっています。が、日本の基本は目立たないのがポイントです。

この件はいろいろな話しがあり、お隣の韓国では事情が違います。空気清浄機、エアコン共にフロア型が主流で、しかもかなり大きい。聞くところによると、向こうでは、「家電」はまだ富の象徴であり、できる限り目立たせるのだとか。お国柄の違いですね。

さて面倒なのは「季節」家電。例えば、扇風機。性能がよく、使い勝手がよく、移動させやすく、収納しやすい。そして、リビングですから、人に見られても恥ずかしくないことが必要です。このため、価格にかかわらずある種の雰囲気がデザインに必要です。しかし、そんなスゴい家電はなかなかありません。

 

■カドーという会社

「デザイン」と「性能」の融合と書くのは簡単ですが、それが様になる会社は少ないです。デザインに強いと言われるあのソニーでも、良かったのは、1980〜2000年位まで。今のデザインは、ある種の媚びが入っている様で、余り良いとは思いません。

家電のデザインは、芸術家の絵画ような「心象表現」ではありません。2つの意味を持ちます。1つは、製品コンセプトをユーザーに伝えること。そしてもう1つは、性能をサポートすることです。

連続で、良いデザインを出すのは難しいですが、良いデザインを持つ家電はあります。例えば、バルミューダの扇風機「The GreenFan」。バルミューダはベンチャーですが、デザインと機能に関しては、上手くプロデュースできています。

 

そして、あと「カドー」があります。
カドーは、元ソニーの人が作ったベンチャー企業です。現在は、空調関連の家電をメインに開発、製造販売しいます。

ブランドネームは「Cado」。そしてそれは、(技術+美)×心=Cado としています。
ここまで言って来たことと、同じです。
メーカーのあるべき姿の1つを、カドーは示しており、それはリビング家電によく合います。

ちなみに、カドーは「華道」から取られています。空間にリンとした気品を与える生け花。それと同じ様に、モチベーションでありたいということです。

 

■カドー「DH-C7000」

Cado 除湿器 DH-C7000
[60Hz]コンクリート住宅19畳(木造住宅9畳)
[50Hz]コンクリート住宅16畳(木造住宅8畳)

除湿器は、「コンプレッサー型」「デシカント型」「ハイブリッド型」の3つがあります。
リビングですから、人が居ます。夏ならエアコン、冬ならエアコンか暖房で、10〜30℃にコントロールされます。嫌がられるのは、除湿器が原因で室温が変わることです。
このため、熱くなる「デシカント型」はダメです。また室温もそれなりですので、値段の高い「ハイブリッド型」にする必要はありません。「コンプレッサー型」で決まりです。

で、今回、私がセレクトしたのが、カドー「DH-C7000」。特長は3つです。

1つめは、何と言ってもデザイン。
キャリーバッグです。キャリーバッグは近年の旅行には欠かせないバッグですが、歴史はほとんどありません。急速に普及した理由は「大きな荷物でも、移動が楽」ということです。逆にいうと装飾性をほとんど持ちません。

除湿器は、結構大きいです。理由は、内部に空気の通り道と水タンクを用意する必要があるからです。静音性を追求するとなると更に大型化します。
しかも移動させるのが当たり前。しかし、多くのものは移動機能を重視していないので、移動させるのが大変です。

機能美溢れたデザインは、リビングにもピッタリ。しかも、ある種のワクワク感があり、リビングの活性化にもつながります。

 

2つめは、すごくシンプルかつ楽な操作性です。

特に部屋干しに対応する除湿器で重要なことは、除湿器を好いポジションに置くことです。除湿器は結構重いです。(DH-C7000は、12kg) 除湿器は中のタンクに水が溜まっていきますので、まぁ軽いモノはありません。

3.5Lの大容量タンク。
除湿能力:最大7.5L/日だが、半日で一杯になったことはない。



DH-C7000の特長は、キャリーバッグ=大きな車輪です。正直通常のキャリーバッグより、楽に移動ができます。またスクエア型ですから、狭い処でも持っていけます。ソファーの横でもラクラク通過です。

360° 回転する車輪が4つ。小回りが利く。



また、高く伸ばせる取っ手も良いです。腰を曲げることないですから、それだけでも断然楽です。

取っ手と共に、ケーブルを引っかけられるのがうれしい。
腰をかがめずに済むのもプラス。



特に、衣類乾燥の場合、服に風が当たるのがポイント。ルーバーで調整することもできますが、本体動かし易いと、服に対しうまい距離が取りやすい。それだけ洗濯物が乾きやすくなります。

 

コンソールは天面。これも分かりやすいです。
モードは「除湿」「衣類乾燥」「除菌・消臭」の3つ。衣類乾燥だと、少々音が大きいです。と言っても、会社の事務所レベルです。

コンソール。下から「電源」「モード」「風量」
「タイマー」「ピーズガード」のボタンが並ぶ。



あと「風量」と「タイマー」。
そして「ピーズガード」ボタンというものがあります。

 

■ピーズガード

ピーズガードのボトル。



「ピーズガード」はあまり聞いたことがないと思います。除菌剤ですが、単純にいうと「次亜塩素酸」です。次亜塩素酸で大ブレイクしたのが、空間除菌脱臭機 パナソニック「ジアイーノ」です。

さて、ピーズガード、次亜塩素酸の特長を持っているのですが、ポイントは食品添加物適性検査をクリアした「食品添加物」であることです。要するにすこぶる安全ということです。

これはスゴい技術なのですが、今までの次亜塩素酸で良しとする人もいます。単純にいうと、コストと安全性の戦いなわけです。

ピーズガードは、専用ケースに詰めて
使用される。



無味・無臭で且つ安全性の高い空間除菌剤。これはインフルエンザなどが流行する時にもプラスです。また、部屋干しだと、カビなどはいろいろな微生物が増えます。水分が多いと、どうしてもそうなります。(梅雨は黴雨と書く位です。)

そんな時、ピーズガードを使います。安全な除菌ができます。

 

イイモノを組み合わせていくのは、まず何よりモノを見抜く「眼」が必要です。今、空清の品質でも当たり前になりつつある、アメリカ家電製品協会(AHAM)が定める「CADR(Crean Air Delivery Rate)」をいち早く取り入れてもいます。

眼がいいカドーから、眼が離せません。

 

■除湿で、エアコンをサポート

体感温度と言うモノがあります。28℃の室内でも、風を体に当てたり、湿度を下げると、25〜26℃に感じられます。真夏の25℃は、かなりイイ感じです。

何でもエアコンというのも一つの考えですが、エアコンの位置を動かすことはできません。かなりよく出来た現在のエアコンでも、そのポテンシャルをフルに発揮できるものではありません。

しかし、扇風機、除湿器などのいわゆる「季節家電」は、それを上手くサポートしてくれというわけです。

 

私は、カドーの除湿器『DH-C7000』を、実に適当に使っています。部屋干しのサポートに使うこともありますし、エアコンのサポートに使うこともあります。で、カドーで一番気に入っているのは、使っている時も、使っていない時も、ジャマにならないことです。

要するに気持ちよく使える家電であることです。
リビングですから、肩がこらないことも重要。値は張りますが、作りもしっかりしていますし、長く使えます。

カドーの除湿器『DH-C7000』、生活家電.comの太鼓判家電とします。


商品のより詳しい情報は、カドーのホームページにてご確認ください。
https://cado.com/jp/

 

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豆知識:「除湿器の基礎知識 〜コンプレッサー方式、デシカント方式、ハイブリッド方式〜



 




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2018年8月2日

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