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「ATOMプロジェクト」発足&コミュニケーション・ロボット「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」創刊発表会レポート


「空を越えて ラララ 星のかなた ゆくぞ アトム ジェットのかぎり・・・」
ご存じ、谷川俊太郎作詞のアニメ「鉄腕アトム」です。
手塚治虫氏が、予測した未来。ロボットは人間並になり、そのため善悪に挟まれ苦しむ少年ロボット。
アニメ最終回。「さようなら」とつぶやきながら、全人類を救うために、太陽に突っ込む科学の子の最後を涙なく見た子どもはいないでしょう。
それに比べて、今の世の汚いこと・・・!
まぁ、それは置いておくとして、日本でロボットを語る時、「アトム」は外せません。

 
2017年。
手塚治虫氏生誕90周年の今年。
新たなるプロジェクトが発足しました。
アトムがコミュニケーション・ロボットとして復活するのです。

コミュニケーション・ロボット『アトム』
これを幼い頃夢見たアトムと呼んでイイのだろうか?


 
■鉄腕アトムとコミュニケーション・ロボットとのギャップ
鉄腕アトムは、身長:135cm、体重:30kg。学年でいうと、『小一』位ですね。
そして7つの特殊能力を持ちます。(1963年、アニメ初回版)

1)どんな計算も1秒でできる電子頭脳。
2)60か国語を話せる人工声帯。
3)普通の1000倍も聞こえる聴力。2000万ヘルツの超音波を聞き取ることも出来る。
4)サーチライトの目。
5)10万馬力の原子力モーター。
6)足のジェットエンジン。
7)お尻からマシンガン。1秒間に500発撃てる。

1)〜4)は、まだしも、5)〜7)はまず無理ですね。
ジャイアント・ロボなども動力は原子力としていますが、宇宙ならともかく、地球上で原子力は使えませんから。
もし出来たら、米軍が巨額なお金で買いにくることでしょう。

 
コミュニケーション・ロボットとしてのアトムは、こういう特殊能力はなし。
当然といえば当然ですが、アトムをアトムたらしめていること、「心やさし」「十万馬力」「独特な足音で歩く」「空が飛べる」を取ると・・・。

心のヒーロー・ロボットの一つであるために、期待も大きいのですが、不安もあります。

ロボットにどんな機能が欲しいかのアンケート
他を圧倒してコミュニケーション・ロボットのニーズがある。


 
■5大メーカー結集

今回、ビジネスを行う、5社の社長。


今回このプロジェクトのために集まったのは、講談社、手塚プロダクション、NTTドコモ、富士ソフト、VAIOの5社。
実績、ポテンシャル共に、文句のつけ様のない5社。
正直、笑うしかないですね。

 
講談社は、週刊「鉄腕アトムを作ろう!」を発刊。
手塚プロダクションは、キャラクター権。
NTTドコモは、自社の自然対話プラットフォームを使用。また講談社とタッグでクラウド上で「成長する会話力」を共同開発。
富士ソフトは、ロボティスク、ロボットに搭載するOSとAI。

富士ソフト 介護用コミュニケーション・
ロボット『パルロ』
会話とボディ・ランゲッジで患者を癒やす。


VAIOは、メインボードの基板実装。そして組み立てが苦手な人のために、組み立てサービスも行います。

 
■魅力的な成長性
このアトムの魅力は、ネットを導入し、どんどん成長していくことにあります。
NTTは、ここで失敗するとIoTビジネスに失敗したことになりますので、ここは力業でもモノにしようとするでしょうね。
これは今言っても始まらない話です。1年後に実力が分かります。

そうですね、一番近いものはシャープのロボホンになりますね。
20万円弱。

アトムは組み立ての手間、そして1年半近い時間が掛かりますが、ちょっと安い18万円半ばです。

 
■このポーズは・・・
コミュニケーション・ロボットの鉄腕アトムの設定の約1/3サイズ。
何とも愛くるしい。
しかも声は、2003年の「鉄腕アトム」の津村まことさん。

また、18個のモーターを駆使し、踊りもこなします。

さすがに、日本のエース・ロボット。
布陣に抜かりはありません。

よく言えば、黒い三連星の「ジェット・スクリーム・アタック」のポーズ。
悪くいうと、トイレ座り。


しかし欠点がないといえば、そうではないと思います。
私が悩んでいるのは、この待機ポーズ。
スキーのジャンプ競技の踏切にも似たポーズといえば、聞こえはいいのですが、不良がよくやるあの座り方に似たとみるとどうでしょうか?
私的には、ちょっとと思います。

アニメでも、お尻からマシンガンの、他にない設定。
しかし、背の赤パーツは何?!!


それはさておき、今から本格的にコミュニケーション・ロボットの時代がくると思います。
キャラクター・ロボットは多々ありますが、日本でもこれが可能なのは、アトム、そして他にはヤマトに出てくるアナライザー、ガンダムに出てくるハロー位のものでしょうか。
(アメリカは、スター・ウォーズのC-3PO、R2-D2。後、禁断の惑星のロビー、ディズニー映画のウォーリーですかね。)

なかなか面白い動きになってきました。

 
商品のより詳しい情報は、講談社のホームページにてご確認ください。
http://www.kodansha.co.jp

2017年2月23日

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