ニュース

パナソニック、世界初、温度の異なる2つの温風を作り、同時に吹き分け ルームエアコン「Eolia(エオリア)」 WX / Xシリーズ を発売


パナソニック(株)から、独自技術で人の「暑い」「寒い」の感覚を見分ける温冷感センサーに加えて世界初2016年10月21日発売予定 家庭用エアコンにおいて。(パナソニック社調べ)温度の異なる2つの温風を作り、その異なる温風を同時に吹き分けることにより、快適性と省エネ性が向上したルームエアコン「エオリア」WX / Xシリーズが、オープン価格にて、10月下旬より順次発売されます。
main

パナソニック エオリア WX シリーズ


2015年に搭載した温冷感センサーは、人の「暑い」「寒い」の感覚を見分けて個別に快適な温度空間を実現し、高い評価を頂きました。一方で、複数の人を同時に快適にするためには、これまでの気流システムでは限界があると、パナソニックは発表。

それを踏まえ、エオリア WX / Wシリーズは、次の特長を持ちます。

■世界初、温度の異なる2つの温風を作り、同時に吹き分け快適性と省エネ性の向上を実現
昨年搭載した世界初2015年10月21日発売 家庭用エアコンにおいて。からだの放熱量を見て、独自のアルゴリズムで人の「暑い」「寒い」を見分ける技術。(パナソニック社調べ)の温冷感センサーは、人が「暑い」と感じているのか「ちょうどいい」「寒い」と感じているのかを見分け、暖房の場合「暑い」と感じている人には温風を届ける時間を短かく、「ちょうどいい」「寒い」と感じている人には温風を届ける時間を長くというように、温風を届ける時間差で快適な温度空間を作っていました。
本製品は、新開発の可変圧力弁により世界で初めて異なる2つの温度を作る「ダブル温度熱交換器」(暖房時最大約10℃差パナソニック社測定基準による。CS-WX407C2、パナソニック社環境試験室(14畳)、外気温2℃、暖房運転、設定温度25℃、「センサー」設定時。室温安定時、エアコン熱交換器の可変圧力弁上流側(2相域)と下流側(2相域)の温度差を比較。)と、新開発の「マルチ・ビッグフラップ」「マルチ・ルーバー」を搭載した「ダブル温度気流」システムで、温度の異なる2つの温風を同時に吹き出すことが可能になったとのことです。
これにより、「暑い」と感じている人、「ちょうどいい」「寒い」と感じている人、それぞれに応じた温風を同時に届けることで、より速く無駄なく快適な温度空間を実現します。

jn160901-2-3  
■「ナノイーX」で、エアコン内部も部屋の空気もキレイ
jn160901-2-4「ナノイー」は空気中の水に高電圧を加えて生成されるナノサイズの微粒子イオンです。
本モデルは、ナノイーデバイスの放電部を改良し、花粉などの抑制効果を発揮するOHラジカルを10倍生成する「ナノイー」:毎秒4,800億個と、「ナノイーX」:毎秒4兆8,000億個との比較。 ESR法による測定。(パナソニック社調べ)新デバイス「ナノイーX」を搭載しました。従来の除菌効果に加えて、生活5大臭の脱臭に対応し、特にタバコのニオイは10倍(当社調べ)の脱臭スピード「ナノイー」:120分で臭気強度1.2低減と、「ナノイーX」:12分で臭気強度2.4低減、との比較。を実現。また、花粉は日本全国の花粉を無力化します。さらに、内部クリーン機能と合わせて、エアコン室内機内部のカビの成長を抑制【試験機関】環境生物学研究所【試験方法】環境試験室(約6畳)での試験。エアコン内部にカビセンサーを設置。室温25℃、湿度70%で、内部加熱・乾燥有無の条件で、冷房運転を1日2時間、4日間実施し、カビセンサーの菌糸長を比較【抑制の方法】エアコン内部の加熱と乾燥【対象】エアコン内部に付着したカビ【試験結果】カビ菌糸の成長抑制効果あり。No.141104し、吹き出す風をキレイにすることで快適な空気環境を実現したそうです。

 
■蓄熱効率を向上した新エネチャージシステム搭載で、霜取り時の体感温度の変化を低減
jn160901-2-52010年から搭載している「エネチャージシステム」 は、室外機から大気中に排出していた熱を蓄熱ユニットに蓄え、この熱を霜取運転中に活用することで、霜取運転中でも、温風を止めない『ノンストップ暖房』を実現。
当モデルでは、圧縮機の新駆動制御や、配管の投入量を増量し蓄熱槽からの熱取り出し速度をアップすることで、霜取運転の時間短縮と共に室温変化を1℃以下に抑えました。これにより、霜取時の体感温度の変化を低減します。

 
■その他の特長
●フィルター自動お掃除時間を従来品比4分の1の約15分に短縮
●0.5℃単位の温度設定が可能(16℃~30℃)
●インターネット接続用の無線アダプターの室内機への取り付けが、お客様で可能になりました

 
商品のより詳しい情報は、パナソニックのホームページにてご確認ください。
http://www.panasonic.com/jp/home.html

2016年9月2日

タグ: , , , , ,